親友なめんなよ1

花の葉に雫が1粒だけついているのを見るとゆううつになる。

私はエトロール女学院2年A組倉田真由美である。図工が得意。今は園芸部に所属している。そして、いじめられている。

あ、この声はもしや

|´-`)ﾁﾗｯ

やっぱり。中橋優里だ。彼女も同じエトロール女学院2年A組。アイドル的存在である。オマケに可愛い。だから、クラスでも人気がある方。優里は私の元・大親友だ。

そう言えば、言い忘れていたけれど、今は放課後。まぁ、つまりは部活の時間ってことよ。

えっ？なんで今は中橋優里と仲良くないかって？教えてあげる。

それは1年前からよ

二人は仲良くこの学校に入学した。

そもそも、仲良かったのは親だから、いつの間にか仲良くなってた。

そのやり取りで、私達は釣り合ってないと、思われたのだろうか？

そもそも親だったしね

そして、次の日来たら、優里が私を避けるようにしていた。

あー、梨沙さんのグループに入ったんだな。と、その時は思った。でも、それは違った

嬉しかった。梨沙さんのグループ入れるんだ、と思うと。

でも、その日は遊ばなかった

一瞬だけど梨沙さんが不満そうな顔になったのが分かったきがした。

嫌な予感がした。

カラカラになった口から飛び出した。

もう前みたいになれないの？

ねぇ、優里？

♥500で続き書きます！