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テラーノベル(Teller Novel)

数日前 (イギリスが暴走したあの日)

🇬🇧

…………あれ?ここは……

🇬🇧

……確かさっき、物凄い空腹感が出てきて……

🇬🇧

それで……次第に苦しくなって……

🇬🇧

……ダメだ、あれから記憶が曖昧でよく思い出せない……

ガチャ……

🇬🇧

?!……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

お目覚めですか、イギリス

🇬🇧

お、お父様?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

イングランド、本当に大丈夫なのか?(小声)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

もしかしたら、いきなり襲われるかもしれないし……(小声)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

大丈夫ですよ、その時は……ーーーーーーーってしますから😊

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

?!……あ、ああ……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

イギリス、ご気分はいかがですが?

🇬🇧

えっと……特に変わりはないです……

🇬🇧

?!……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

どうかされたんですか?

🇬🇧

い、いえ……ただ、凄くいい匂いがしまして……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

匂い?

そうイギリスが言うと、立ち上がって、スコットランドに近づいた

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

な、なんだ?……イギリス……

🇬🇧

……凄くいい匂いがする///

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

もしかして……血が欲しいんですか?

🇬🇧

あ、はい///……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

ちょっと待ってろ……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

………ほら、これで飲みやすくなったろ……(首を出す)

🇬🇧

?!……アム///……ズズズズ///

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

アッ///……イギ……リス///

🇬🇧

んん///……んん///(強く吸い付く)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

イ、イング……ランド……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

た、助け……て……くれ……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

イギリス、大丈夫ですよ……(背中を撫でる)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

誰も……貴方の邪魔はしません……だから焦らずゆっくりお飲みください

🇬🇧

んん///……んん///……んぁ///……はぁ///

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

アッ///……はぁ///……はぁ///……(倒れ込む)

🇬🇧

はぁ///…はぁ///…(結構な興奮状態)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

よぉし、いい子ですね……イギリス(宥める)

🇬🇧

お、お父様///……はぁ///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ん?

🇬🇧

少しだけ///……お父様のも///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

分かりました…ちょっと待っててください……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

はい……(首を出す)

🇬🇧

はぁ///……アム///……ズズズズ///

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ウッ///……っ///

🇬🇧

んん///……んん///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

はぁ///……大丈夫ですよ///……イギリス///

🇬🇧

んん……んん……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

お、おい……イギリスが……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

え?……

🇬🇧

んん……んぁ///……(眠そうな様子)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

?!……そのまま寝てて大丈夫ですよ……

🇬🇧

んん……んん……(そのまま棺桶に行き、横になって眠る)

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

なぁ……イングランド……

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

お前、何かしたか?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

いえ……何もしてないですよ?

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

そ、そうか……んじゃ、あいつらに聞いてみるか。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ええ、そうですね……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

では……また後で……

そんな事を毎日のようにやった……

その度に、自分に置かれている状況がわかった……

自分が吸血鬼になってしまったこと。それ故に、この地下の部屋で私の存在を世間から消した事……

でも、日を追う事にある事を考えていた。それは……

ここからの脱走だ

でも……あの時………

🇬🇧

アム///……んん///

🇺🇳

アッ///……イギ……リス?///

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

いいですよ……その調子です……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

そのまま……彼の血をお飲みください……

🇬🇧

んん///……んん///……(さらに強く吸う)

🇺🇳

アッ///……アッ///……(気絶)

🇬🇧

んん///……んん///……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

イギリス……イギリス……

🇬🇧

んん……んぁ?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

もうそれくらいにしてあげてください……

🇬🇧

はぁ///……はぁ///……

その時の彼の様子は……目からは涙が出て、体が震え、牙が露出するほど口を開け、荒い呼吸をしながらも胸を必死に抑えていた。

🇬🇧

アッ……アッ……(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

…………(🇬🇧を静かに抱きしめる)

🇬🇧

アッ///……はぁ……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

そのまま……ゆっくり深呼吸して……

🇬🇧

はぁ……はぁ………

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

そうです……

🇬🇧

はぁ……はぁ……(だいぶ落ち着きを取り戻した)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

では、私は国連さんを送りますので、待っててください。

しばらくして……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

イギリス?

🇬🇧

んん……あ、お父様……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ご気分は……?

🇬🇧

はい、だいぶ良くなりました……

🇬🇧

あのぉ……お父様……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ん?

🇬🇧

こ、国連は……あの後、どうなりましたか?

🇬🇧

少し記憶が……曖昧なので……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

…………

🇬🇧

お、お父様?

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

大丈夫ですよ😊

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

国連さん、あの後少し私と話をして帰ってらっしゃったので😊

🇬🇧

そ、そうですか……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

…………大丈夫ですよ、イギリス(🇬🇧を抱きしめる)

🇬🇧

?!……

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

私が……ついていますからね……

🇬🇧

その時、イングランドはイギリスをいつもより強く抱き締めた……

まるで、「もう二度と、離れる事はない」と言っているかのように……

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1,140

コメント

13

ユーザー

スゥゥウッ、あ〜良過ぎて何も言えん、、、!

ユーザー

🇬🇧がちょい羨ましいかもだ

ユーザー

1000にしときましたよ(^^)

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