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沈子もげそう
推しっこでそうなんだよ…
♡♡♡でそうなんだよ…
ピリピリピリ
アラームの音が鳴った
曽木 かんた
曽木 かんた
最近毎日悪夢を見る
内容はあの日の事だ
10年前のあの日父さんと母さんが死んだ。
災害獣達に殺されたのだ
曽木 かんた
あの日から俺はスレイヤーに なろうと決意した。
もう誰にも悲しい思いはして欲しくないんだ
曽木 かんた
俺の1日は仏壇に手を合わせる所から始まる。
チーン
曽木 かんた
毎日こうやって決意するのがルーティーンになっている
曽木 かんた
食事を終えると制服に着替えて学校に登校する準備を始めた。
そう、今日はスレイヤー育成学校の入学式なのだ
遅刻なんてしている暇がない
曽木 かんた
曽木 かんた
こうして俺のスレイヤー育成学校の最初であり最後の日が始まった。
先生
先生
先生
先生
※ガントレットとは人類の5%が生まれつき持っている武器の事。この5%は武器を具現化させることができる
先生
先生
先生
先生
曽木 かんた
先生
先生
曽木 かんた
この展開は最悪だった。 曽木 かんたはガントレットを具現化させる事が出来ないのだ
じゃあなんで入ったんだって? それは、
曽木 かんた
曽木かんたはガントレットを具現化できなくても具現化できるように育ててくれると思っていたのだ
先生
前から順番に各々ガントレットを具現化させていく
曽木 かんた
先生
曽木 かんた
先生
先生
曽木 かんた
曽木 かんた
先生
曽木 かんた
先生
曽木 かんた
先生
生徒達がくすくすと笑っている
曽木 かんた
涙が溢れ出てきた
曽木 かんた
あの時した決意は何だったんだ
俺は人を守れる人間では無かった
曽木 かんた
すぐに家に帰る気にはなれなかった
その時誰かが俺の頭に呟いた
「貴様は力を欲するか?」
曽木 かんた
曽木 かんた
でも何故か神社に声の主がいる気がした
曽木 かんた
涙を拭いながら神社へ歩き出した