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エーミール

よし、忘れ物はないな…

最終確認を済ませコートを羽織る 主任達は既に迎えの馬車に乗って行ってたらしい 俺は急いで階段を駆け下りた

馬を走らせていると何やら呻き声が聞こえた 目の前でうずくまる2人の男性を見つけたのだ

エーミール

大丈夫ですか?!

????

すみません、こいつ体調が悪いみたいで…

???

気持ち悪い…

エーミール

これ水です、飲んでください

???

ありがとうございます…

少し汗ばみ青白い肌、これはかなり重症だ 悪いがパーティーには間に合わなそう…

エーミール

近くの病院まで案内しましょうか?

????

俺達の仲間が近くで待機してるんです

????

そこまで運んでくれると助かります…

エーミール

分かりました

蹲っている青年を抱き上げ揺らさないように 馬に乗せると異変に気づく あれだけ体調が悪いのに目が潤んでないのだ

エーミール

もしかして…

????

こっちです!行きましょう!

エーミール

あ、はい!

手綱を引き前を歩くヘルメットの 青年の後を追った 潤んでない涙に少し焦った様子の青年… これは何か嫌な予感がする

エーミール

どこまで行くのですか?

????

ここですよ

さっきとは違う雰囲気になった青年の横へ さっきまで青ざめていた子が立った

エーミール

何が目的ですか?

???

俺達のボスが貴方に会いたいらしくてね

エーミール

私はその様な偉い方は知り合いにいません

エーミール

体調が回復したのなら良かったです
それでは私は失礼します

馬に飛び乗り後ろを向くとどこかで見た 男が立っていた 俺を逃がす気はないようで剣を構えている

エーミール

はぁ…私戦闘得意じゃないのに…

????

はははwすまんな!逃がせへんねん!w

エーミール

何故私を狙うのですか?

????

命令されたからや

????

あんまり暴れんなって言われてるんで
大人しく着いてきてください

エーミール

それで着いていくと思いで?

????

俺から逃げれると思っとんか?w

エーミール

もうよしてくださいよ…

エーミール

私これから用事があるんです

????

用事?

エーミール

そうです、彼らの為に
出席しないと駄目なんです

???

もしかにてパーティーのこと?

エーミール

ご存知なんですね

????

なんやそれに出席するんか!!

????

なら別にええわ!

????

は?何言ってんすか先輩?!

???

良いの?命令違反にならない?

????

ええねんええねん!
どうせ会うみたいやしな!

????

すまん、時間取らせたな!
行ってええよ

エーミール

本当に良いのですか?

????

おう!俺等は何もせんよ!

構えていた武器を捨て両手を上げると 後ろの2人も同じ様にした パーティーで会うなんてどういうことなんだ…?

エーミール

まぁ見逃してくれるなら…

????

じゃあな、また後で

急いで支度をし会場へ入ると 既にパーティーは始まっている様で色んな人が 楽しそうに雑談していた

エーミール

申し訳ございません、遅れました!

主任

何やってんだ!あれだけ時間通りに
来いと言ったのに!

エーミール

すみません…

そもそもお前が先に行かなかったら 俺が遅れることがなかったわ いつもいつも自分が正しいと思って 揺らがねぇの辞めてくれ、面倒くさいねん

主任

なんだその目は!!

エーミール

いえ、なんでもないです

主任

まぁ良い、国王陛下が来るから
大人しくしておけよ

エーミール

はい

緊張している様子の2人の横へ立つと 大柄な男が階段の前に登場する

主任

あれは国王陛下の右腕、トントン様だ
無礼のないようにしろよ

トントン

皆様、お忙しい中お集まり頂き
誠に感謝いたします

トントン

私は書記長を務めさせて頂いております
トントンと申します以後お見知り置きを…

トントン

今回のパーティーの目的は皆様と
友好な関係を築くためです

トントン

ぜひお楽しみください

どこかで見かけた彼は赤いマフラーを身に着け 淡々と言葉を並べていった 彼は有名人だからテレビか何かで見たんだろう

エーミール

はぁ…

主任

初めましてトントンさん!
私は…

トントン

初めまして、エーミールさん

挨拶をする主任を無視し 俺の前に立つと爽やかな笑顔で握手を求められた 営業スマイルをしながら握手に答える

エーミール

初めましてトントン様

エーミール

私エーミールと申します

トントン

貴方の論文はとても面白くて
よく議論の議題させてもらっています

エーミール

議題にさせて貰うなんてありがたいです

トントン

実は気になっていたんですが主任殿の論文
と提出される書類と字が違うのですよ

主任

いやっ…そんな事無いと思いますが…?

トントン

もし偽造されていたらどうするのですか?

主任

その…えっと…

俺に仕事を全部押し付けているのがバレたな 彼は主任を降ろされることになるだろう

トントン

あまり顔に泥を塗るような行為は
好まれないことはお分かりで?

主任

…はい、申し訳ございません…

トントン

その件はまた後日お話させて頂きます

トントン

そしてエーミール様、国王陛下が貴方に
会いたいと言っているんですが…

トントン

ご同行願いますか?

エーミール

はい、分かりました

国王陛下に呼ばれるなんて 何かやらかしてしまったんやろうか… 先を歩くトントンさんに着いていくとやっぱり 色んな人が見てくるの 極力目立ちたくないのに…

トントン

今から応接室まで来てもらいます

エーミール

ここは基地ではないのですよね?

トントン

そうですよ、ここはパーティー会場
いわば市民館の様なものですね

エーミール

なるほど…綺麗な装飾ですよね…

トントン

実はこの建物建てたのは
私の建築隊なんです

エーミール

そうなんですか?!凄いですね!

トントン

ここの建物は自信作なので
そう言ってくださると嬉しいです!

本当に嬉しそうな笑顔を見ると 普通に大学にいる学生の様に見えるな 気がつくと目の前には木製の扉が立っていた

トントン

ここが応接室です

カエデの木の花言葉

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