美香
あのさー
啓司
ん?なに?
美香
ちょっと会いたいんだけど
美香
いい?
啓司
あー全然おっけーたけど?
美香
あホント。
10分後
啓司
おーい、美香!
美香
あーそこにいたのか💦
啓司
んで?どーしたの?
美香
えっあっ、あのー
啓司
ん?
美香
そのー、、、
啓司
啓司
分かってるよっ
美香
え?!
啓司
親御さんの愚痴だろ?どーせ
美香
えっ、あっいや、
啓司
えっ違うの?
美香
あのねっ!
美香
すっ
美香
すっ
啓司
ん?すっ?
美香
すきっ
美香
すき焼き食べたいの
啓司
はぁ?
はぁ、今回も言えない
大好きだって気持ち
愛してるのに
伝えたいのに
啓司
あっ、俺も言いたいこと
啓司
あるんだったぁー
美香
えっ何?
啓司
んー、、、教えねぇー
美香
なにそれ?
啓司
じゃあまた今度なw
美香
えー?教えてよ~
啓司
すき焼きでも食いに行くかw
可愛すぎやろ
美香
えー、分かった…
そして、その「今度」という日になった
美香
で?この前なんだったの?
啓司
教えて欲しい?
美香
うん
啓司はそういうと私の肩にあごを乗せてきた
美香
えっ💦どーしたの?💦
啓司
お前そーゆーとこ
啓司
かわいーぞw
美香
もー悪ふざけはやめてよっ
そういうと今度は肩を持って、 こっちを真っ直ぐ見てきた
美香
(こんなに見られちゃ、恥ずかしくて見られないよ。)
啓司
美香。
美香
はい!
啓司
俺はお前の事が好きだ!!!!
美香
えっ?
美香
(なんで?告られてんの?)
美香
(私が言おうと思ってた言葉を なんで啓司が!?)
啓司
ダメっかな、
美香
あの、それ本心?
美香
嘘とかじゃない?
啓司
うん、もちろん
そして、私のちょっぴりおかしな 恋物語は幕を開けた