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辰馬

なんじゃあの緋織によう似たおなごは

実の妹らしい

辰馬

緋織に妹がおったのか?!

あぁ会ったのは少し前だが

仲良くなったのだな、良かった

船内

万斉

そなたら一体どういうつもりでござるか

万斉

そなたらはとうの昔に晋助殿と袂を分かったはず、

万斉

それがなぜ今

辰馬

あははっ笑

辰馬

高杉と喧嘩しよったのは銀時とズラだけぜよ

辰馬

こいつらは昔からそうじゃ

緋織

私も足しといて

緋織

あいつ私に喧嘩売ってきやがったから

辰馬

そうそうたまに緋織ともなぁ

辰馬

目的は一緒なのにやり方云々でいつも揉めよる

宇宙をぶらついていたお前にはわからんのだ

あいつが一体何をしたか

銀時、教えてやれ

あいつの悪行の一つ一つを

銀時

高杉の悪い所がひとーつ、高杉の悪い所がふたーつ...

銀時

高杉の...

銀時

💤

見ろ!悪いところありすぎて寝ちゃったよ!

その悪の権化のような男に貴様は手を貸したのだ

逆にあいつを助けるに至るいい所があるか数えて見せようか

高杉のいい所がひと...💤💭

緋織

…zzZ

新八

いい所も沢山あるんかい!!

新八

つかアンタら眠たいだけでしょうが!

辰馬の仲間

艦長!

新八

あ、あれは!

徳川喜喜

『諸君、残念ながら楽しい宇宙旅行はおしまいだ』

徳川喜喜

『諸君らはここで宇宙のチリになる』

万斉

徳川喜喜?!

万斉

将軍が自ら...

銀時

やれやれおいでなすったか

緋織

誰あれ

敵の顔くらい覚えておけ

徳川喜喜

『坂田銀時、私の新政権に石を投げた貴様を、私が、天が許すとでも?』

徳川喜喜

『逃れられぬ!この宇宙のどこに逃げようとも!』

緋織

じゃ私は個人行動で

銀時

はいはい

緋織

将軍の首とーった

徳川喜喜

...ッ

銀時

あらら俺らいる意味ある?

緋織

いい陽動

徳川喜喜

何をしている!早くそいつらの首を取らぬか!

緋織

こっちはいいからやりなよ

辰馬

お言葉に甘えるぜよ笑

銀時

刀を向ける

刀を向ける

辰馬

銃を向ける

徳川喜喜

!!

万斉

(あの絶望的状況を瞬く間に?!)

万斉

(これが...晋助と戦った男達)

緋織

なんだ

緋織

面白くない

緋織

もう斬ってもいい?

お前はすぐ斬りたがる

辰馬

殺しはだめぜよ

銀時

適当にそこら辺に転がってる奴ら斬っとけ

いやそれもダメだから

緋織

何その退屈な遊び

はいはい斬るのは我慢するとして

辰馬

全戦艦に繋げるぜよ

洛陽

緋織

銀時、ズラ、辰馬

ん?

緋織

これいる?

銀時

なにこれ

緋織

夜兎族にも効く猛毒

辰馬

これ商売に使ってもいいか?!✨️

緋織

それなら返して

緋織

刀にでも塗れば少し掠っただけで殺せるよ

銀時

お前そこまで...

緋織

これを使って

緋織

晋助を見つけた人が毒を盛る

毒の役目そっち?!

新八

えっと...僕ら晋助さん助けに来てるんでよね?‪💧‬

銀時

俺はいいや

銀時

敵も晋助も殴ってとめたい

俺もだ

緋織

まぁそういうと思ったけど

緋織

持っておいて損は無いと思うけどね

緋織

楽だし

銀時

毒なんて危険なもん慣れたお前が使ってる方がいいよ

銀時

昔も殺した数ならお前が1番多いしな

銀時

助かってるっちゃ助かってるから

緋織

...そうね

緋織

使う時間違って自分にかけそうだもんね3人とも

銀時

そこまで馬鹿じゃねぇよ!💢

辰馬

わしは自信ないぜよ

そこは自信を持て

緋織

私一人で行動するわ

銀時

お前いつもそれだな!

緋織

味方の毒で死にたくないでしょう

緋織

それに、離れていてもちゃんと仕事してくれていると信じてるわよ

緋織

銀時、ズラ、辰馬

辰馬

おう!

銀時

おう

おう!

辰馬

背中はわしらに任せるぜよ

新八

(頼もしい...)

.......

奈落

.........

緋織

ラッキー

緋織

やはり先に来て良かった

緋織

お前一人か

緋織

あっちはあいつらに任せて私は烏駆除

これだけの人数をお前一人で相手に出来ると?

緋織

味方が誰も居ないなら私の好き勝手に出来るわ

そうか

だが、お前ら松陽の弟子たちがもう今生で出会うことはない

緋織

予言?

運命だよ

緋織

まぁ予言だろうが運命だろうが、他人に言われてはいそうですかとはならないでしょう

緋織

あいつらは、私の仲間達は、烏に負けるほど落ちぶれていないわよ

行け

奈落

走る

緋織

.............

緋織

針を散りばめる

奈落

グッ

毒か

緋織

刀を抜く

緋織

それだけじゃないわよ

緋織

斬り掛かる

奈落

バタン

奈落

次々と倒れていく

緋織

ニヤ

口を拭う

針から毒の煙を出しているのか...

緋織

正解

緋織

飛ぶ

受け止める

緋織

これは私が作った毒の中でも最新の毒よ

緋織

無臭無色に加え、夜兎族でも瞬殺する猛毒

緋織

夜兎族に知り合いがいて良かったわ

緋織

あとは弱った貴方達を斬るまで

緋織

私一人の方が数だけの貴方達を相手にするには打って付けの敵なのよ

ッッ

緋織

私は烏の殺し方を知っている

緋織

今迄の恨み、晴らさせてもらう

こんな煙、払えばどうにでもなる

緋織

いいのかしら払えば銀時達も加勢に来られるわよ

緋織

まぁ払わなければ私一人で相手しなければならないけど、多くの味方が死ぬ

緋織

どうする?

小賢しい真似を...

緋織

私はどちらでもいい

緋織

私は、剣術だって自信あるのよ

緋織

斬る

ッッ

毒の煙が無くなる

緋織

まぁこれくらいか

緋織

(まだまだいるわね)

新八

緋織さん!

万斉

緋織殿...!

緋織

!!

緋織

駆け寄る

緋織

怪我をしたの?

緋織

貴方は休んでいなさい

緋織

烏の相手は私がするから

新八

これだけの相手を...緋織さん一人で...

万斉

走る

緋織

あっ

緋織

なんで私の言うことは聞かないのよ

緋織

はぁ

緋織

走る

新八

あっ緋織さん僕も戦います!

緋織

死んだらダメよ

緋織

私は奥を相手にするから手前をよろしく

新八

はい!

奈落

数人で緋織を掴む

緋織

...!!

緋織

何...

戦艦が近づく

緋織

(味方ごと撃つ気ね)

緋織

斬る

奈落

バタン

緋織

走る

空から銃撃

万斉

バタン

緋織

!!

緋織

万斉!

緋織

(離れすぎた、自分を守ることしか考えていなかった)

緋織

走る

緋織

(間に合わない...っ)

高杉

刀を投げる

奈落

バタン

緋織

!!

銀時

!!

高杉

鬼兵隊につぐ

高杉

烏共を踏み殺せ!!

殺せェ!!あの男を!!

緋織

緋織

もう大丈夫ね

緋織

(もうせっかく私一人で全員殺ろうと思ったのに、これだけ集まったら無理じゃない)

銀時

万斉を守る

高杉

新八を守る

高杉

退けよてめえらより先に、

銀時

挨拶しなきゃ行けねえやつがいる

高杉

そこを退けェ!!

銀時

そこを退けェ!!

爆発

そうか

ならば露払いは俺が引き受けよう

握手でも拳でも、存分に交わせ!

辰馬の船が降りてくる

辰馬

ズラァ!焚き付けるのはよさんか!

辰馬

喧嘩止めるわしの身ぃにもなれ!

ならばいっそ俺たちも参加すればいい

辰馬

そりゃ名案ぜよ!笑

緋織

私は止める役なんて御免だから

高杉

高杉

銀時、人間というやつはそう簡単に変われねぇらしいな

高杉

一変死んでも、10年経っても、どいつもこいつも相変わらず馬鹿やってやがらぁ

銀時

フン笑

銀時

そうでもねぇさ

銀時

10年前なら斬ってた

なるほど

楽しみは後に取っておくことを覚えたわけか

立派な大人になったものだ

銀時

ほざきやがれ

緋織

私は先にプリンは食べるけど昔から大人だから

誰も食べ物のことは言っていない

緋織

最後の一口も最初の一口も全部私が食べるから

銀時

じゃあ間俺が食う

緋織

間も私よ

緋織

せっかく一人で楽しんでいたのに

この眠ったような死体らは緋織がやったのか

血が大量に出る悪趣味な毒が好きじゃなかったか?

緋織

昔は血で汚れた服洗ってくれてたけど、今洗ってくれる人いないでしょ

銀時

いや、下着なら俺が洗うよ

高杉

馬鹿言うな

高杉

緋織の下着も服も洗ってたのは俺だ

いや、銀時から下着を守っていた俺の方が偉い

辰馬

ズラァ盗んでいたのはわしぜよ

あぁお前だったのか

銀時

何勝手に俺が犯人だって決めつけてんだよ!💢

次回♡40

銀時の妹弟子は暗殺者

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