かのん
え?
かのん
剣道は?
京介
いかーん
かのん
そーなん!
京介
いぇーー
かのん
偶然会えたらイイネ!!
京介
それは思った。
かのん
じゃあちょっと準備するね。
京介
おっけ
22:10
かのん
京介~
かのん
起きてるー?
京介
おきてる
かのん
そう言えば花火大会の時、私に気づかんかったやろ。
京介
うん
京介
気づかんかった。
京介
弟には会ったよ。
かのん
うん。なんか言ってた。
かのん
でも私何回も京介の隣、すれ違ったんだよ?
京介
そなん?
かのん
うん
京介
今友達ん家に泊まっとる
かのん
え?
かのん
お泊まり会?
かのん
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
かのん
じゃあおやすみー
京介
おやすみー
こんな会話してるけど、私はひとつも京介のこと好きじゃない。
だって京介はひとつ年上だし、何しろ私の好きな人はふうとだし。
でもどこかで期待している自分がいる。様な気がする。