昼過ぎに通知がなる 俺はもそもそと布団から手を出し スマホを手に取る
仁
翔也
翔也
翔也
その文章と、ともに翔也らしき人物の足に擦り寄ってる猫の写真が送られてきた
仁
仁
翔也
翔也
仁
翔也
仁
仁
俺は言うのを少し戸惑ったがどうせ相手は俺のことは知らない、言っても大丈夫だと思い本当のことを話した
翔也
仁
翔也
翔也
翔也
仁
仁
翔也
翔也
仁
仁
翔也
翔也
仁
やっぱり…
仁
あいつは俺があんなわけのわかんないこと言っても真剣に受け止めくれたそれがすごく嬉しかった
仁
仁
俺は天井にそう呟いて外が暗くなるまで眠りについた
ピピピッッピピピッッ
仁
仁
俺はアラームを止め窓から外を覗いた
仁
やはり外に行くのは気が引ける でも久々に外の空気を吸いたい 俺は勇気をだして玄関の扉を開く
ガチャッ
仁
やはり怖い 誰かに見られてる気分になる そう思いながら俺はゆっくりと歩き始める
外は冷たい風が吹いていた
仁
嫌な記憶が蘇ってくる 最近は暴力とかは少なくなってきたがその代わりお金を請求される 暴力の代わりにお金を払ったら その日は俺は無傷でいられる でもその値段が日に日に高くなってくる、仕事もしてないから金は入ってこない、次は殴られるのだろうか
仁
俺は一気に寒気がし歩くスピードを早めた
仁
仁
その文章と、ともに足元だけを写した写真を送る そしたらすぐに返信が来た
翔也
翔也
仁
翔也
仁
翔也
仁
仁
翔也
スマホの電源を切った瞬間自分の顔がスマホに映った そのときの俺の顔は腑抜けたような顔をしていた
仁
思わず自分でも笑ってしまった 笑うのは久々すぎて口角が変になってる
仁
その顔にも思わず笑ってしまった 笑い声は小さかったが俺にとっては大爆笑と同じぐらいだった
仁
俺はにこやかな笑顔で来た道を戻ろうと振り返ったそのとき俺はさっきの笑顔が嘘みたいに口角が下がった
仁
俺の少し先に瑠衣とおっさんが話しながらこちらに向かってくる
仁
仁
俺が振り返ると聞き覚えの声で俺を呼んだ
モブ1
モブ2
でかい声で俺を呼ぶ そのとき瑠衣がその声に反応しこっちを見てきた
仁
瑠衣
俺はパーカーを着てフードも被ってる、しかも夜だ完全に俺とは分からないはずなのに、瑠衣は俺の名前を呼ぶ、それにつられておっさんもこちらへ走ってくる
仁
モブ1
仁
強く俺の肩を掴む
仁
仁
瑠衣
杖道
瑠衣
杖道
あいつが俺を殴りかかろうとするところを瑠衣とおっさんに見られた
仁
モブ1
モブ2
仁
瑠衣
杖道
仁
モブ1
仁
モブ2
仁
俺に向かってた拳は俺の肩にポンっと乗せた
瑠衣
仁
自分でもビックリするほどの大声で叫んだ、それに瑠衣もおっさんもビクッとしていた
仁
杖道
杖道
力強い声でおっさんが言う ごめんな、おっさんお前らにはこんな目に遭って欲しくないんだ
仁
モブ1
モブ2
仁
瑠衣
仁
瑠衣
仁
杖道
おっさんが道を塞ぐ
仁
杖道
仁
モブ2
モブ1
仁
そう言って微笑むと、ポケットから銀色に光るものを出してきた
瑠衣
杖道
仁
モブ1
モブ1
そう、こちらへ不気味な笑みを浮かべた
くれは@🍀︎
くれは@🍀︎
くれは@🍀︎
くれは@🍀︎
コメント
5件
すっごく面白いです…!!続きが気になる…!楽しみにしてます…!
えー中途半端だからすごく気になる!早めに投稿してもらえると、 私が絶叫します!(もう絶叫してる)