筆者
物語に入る前に、筆者からお知らせです。
筆者
こちらの事情で、主人公の名前を「須藤 渚」にしています。
筆者
夢小説ですが、「渚」と呼ばれれば、自分のことだと思っていただければ幸いです。
筆者
それでは、物語の開幕です!
某月某日 朝七時
お母さん
渚〜!そろそろ時間よ〜
須藤 渚
はぁ〜い
須藤 渚
(私は須藤 渚。高校二年生だ。今日は、新しい学校に行く日。みんなと馴染めるかな...)
須藤 渚
行ってきまぁ〜す!
???
あなたが渚さんね?
須藤 渚
は、はい
胡蝶 カナエ
私は「胡蝶 カナエ」。あなたの担任よ。
胡蝶 カナエ
これから、渚さんが入る、二年 菫組に案内するわ。
須藤 渚
はい!
胡蝶 カナエ
皆さん、おはようございます。
みんな
おはようございます!
胡蝶 カナエ
今日は、転校生を紹介しまーす❤️
女子A
えー!
女子B
誰だろー?
胡蝶 カナエ
ふふっ❤️ じゃあ入っていいわよ〜
須藤 渚
す、須藤、渚です!よろしくお願いします!
みんな
よろしくお願いしまーす
胡蝶 カナエ
渚さんは、桑島くんの隣に座ってね❤️
須藤 渚
は、はい。
須藤 渚
(うわ〜こっち睨んでる人だぁ...)
キーンコーンカーンコーン
胡蝶 カナエ
あら、もう終わりね。
胡蝶 カナエ
それじゃあ、頑張ってね!
須藤 渚
よ、よろしく...
桑島 獪岳
...ああ
須藤 渚
(嫌われちゃったかな...)
伊黒 小芭内
化学の時間だ。教科書を出せ。
須藤 渚
(あっ)
須藤 渚
ご、ごめん、桑島くん...教科書、見せてくれる?
桑島 獪岳
...
須藤 渚
だめ、だよね...
桑島 獪岳
...今日だけだからな
須藤 渚
...!ありがとう!
桑島 獪岳
あんま大声だすなよ。
須藤 渚
ご、ごめん
キーンコーンカーンコーン
伊黒 小芭内
今日はここまでだ
みんな
ありがとうございましたー!
須藤 渚
あ、あのっ!
桑島 獪岳
あ?
須藤 渚
き、教科書貸してくれて、ありがとう!
桑島 獪岳
どうってことねーよ
須藤 渚
こ、これからよろしくね、獪岳くん!
桑島 獪岳
?
須藤 渚
あ、ご、ごめん!
須藤 渚
私、初対面の人でも、名前で呼ぶくせがあって...
須藤 渚
いやだったよね。ごめんね、桑島く
桑島 獪岳
獪岳
須藤 渚
えっ
桑島 獪岳
獪岳でいい
須藤 渚
よ、呼び捨てはちょっと...
桑島 獪岳
...はぁ
須藤 渚
?
桑島 獪岳
とにかく、名前で呼べ
須藤 渚
え、いいの?
桑島 獪岳
別にいい
須藤 渚
じ、じゃあ、よろしくね、獪岳くん!
桑島 獪岳
...ああ
我妻 善逸
今日、兄貴のクラスに転校生来たんだろ?!美人だったか?
桑島 獪岳
普通
我妻 善逸
えーw
桑島 獪岳
つかテメーに関係ねーだろ
我妻 善逸
まあ、そうだけど
桑島 獪岳
あと、おまえの入っている部活に入るらしいから
我妻 善逸
わー❤️楽しみ〜❤️
桑島 獪岳
(あんま期待すんなよ...)
桑島 獪岳
(こっちがどんな気持ちしてっか分かってんのかよ...)
続く!?