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いつもと書き方少し変えてて めっちゃ面白かった
これは俺が中学の頃の話だ
モブ(α)
夜久(Ω)
俺にはモブという αの友達がいた
モブには俺はβだと 嘘を付いている
極普通の学校生活を送っていた ある日のことだ、タイミング悪く ヒートが授業中に来てしまった
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
モブ(α)
モブ(α)
モブにΩだと気づかれた
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
何を言ってるのだろう
モブ(α)
夜久(Ω)
夜久(Ω)
俺は反射的にモブを 押して尻餅をつかせてしまった
モブ(α)
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
睨まれた
今まで仲良くしてきた中で 初めて見る顔だった
俺は怖くていつの間にか その場から逃げていた
夜久(Ω)
抑制剤を飲めず ヒートが続く
辛い
きつい
苦しい
夜久(Ω)
呼吸がしづらい
夜久(Ω)
過呼吸になりかけた
その時だ
ガチャッ
誰かが入ってきた
担任の先生(β)
担任の先生だ
夜久(Ω)
担任の先生(β)
先生はβだ 少し安心できる
担任の先生(β)
夜久(Ω)
担任の先生(β)
夜久(Ω)
担任の先生(β)
先生はそう言った
俺はその言葉がとても 心に刺さった
夜久(Ω)
担任の先生(β)
夜久(Ω)
教室に戻るとモブが こちらを見てきた
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
今まで仲良くしてきた 友達なのに1つの出来事で
こんなにも関係が崩れた
モブ(α)
夜久(Ω)
俺はその言葉の意味が 分からなかった
この時分かっていれば あんなことにはならなかった
3ヶ月後
ヒートが来た
夜久(Ω)
モブ(α)
夜久(Ω)
俺はモブにヒートで 抵抗できないまま連れて行かれた
モブ(α)
夜久(Ω)
待っていたかのようにモブは言う
モブ(α)
夜久(Ω)
あの時の言葉の意味が 今やっと分かった
夜久(Ω)
モブ(α)
首輪外された ヤバい噛まれる
どうしよう、防げない
誰か
助けて
担任の先生(β)
モブ(α)
夜久(Ω)
担任の先生(β)
モブ(α)
モブは先生にバレて その場を去っていった
担任の先生(β)
夜久(Ω)
担任の先生(β)
夜久(Ω)
先生は優しい
Ωの俺を守ってくれる
βを頼ろう
それから俺みたいに Ωを隠してる人がαに バレたら
絶対に首輪だけでは ヒートになったとき抵抗しても 勝てないから鍵取られて 無意味になる
だから番ができるまで 離れろって教えよう
俺みたいな人が今後 増えないように
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