テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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【鬼に愛された鬼人の子】

第1話 - 第1話鬼人の子

1,030

2024年12月03日

#らだぺん

#らっだぁ

#ぺいんと

🐥.*˚

ども！こんにちは！

🐥.*˚

🐥.*˚です！

🐥.*˚

新連載！

🐥.*˚

【鬼に愛された鬼人の子】

🐥.*˚

です！

🐥.*˚

これは、らだぺんですね！

🐥.*˚

ん？なになに？

🐥.*˚

他の連載も進めろ？

🐥.*˚

…それについてはほんとにごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい！🙇💦

🐥.*˚

だって、思いついちゃったんだもん！

🐥.*˚

唐突に思いついちゃったんだもん！😭

🐥.*˚

…ごめんなさい、ちょっとキモすぎましたね

🐥.*˚

他の連載も頑張りますから〜(泣)

🐥.*˚

てことで、設定どぞ！

ぺんちゃん(子供)

ぺいんと
名称ぺんちゃん
鬼と人の間に産まれた鬼人
半分人間で半分鬼
髪の間に角があり周りから怖がられてる
親に捨てられ独りぼっちで
どこに行っても虐められ、孤独状態
ある時、道に迷って神社に迷い込んでしまった鬼と出会い…？

???

???
産まれた頃から鬼神族で
特級鬼神
地獄に住んでいて、今は自立し神社の守主になっている
昔から「地獄王」になれると親から期待されていたが面倒だったので普通の鬼神として生きることにしたが…？

🐥.*˚

なんか、設定って難しいね…

🐥.*˚

伝えたいことが伝えれないみたいな…

🐥.*˚

他のメンバーも出れたら出そうかな〜？…なんて

🐥.*˚

てことで、第1話！どぞ！

僕は、昔から虐められていた

それは、

"鬼"だから

僕は産まれた頃から一本の角が生えていて

周りから怖がられていた

"近づいたら殺されるぞ"とか、

"気持ち悪い"、"人間じゃない"

''怪物だ"

と、人に近づこうとしたら必ず言われた

親に捨てられ、行く宛てもなくただただ、彷徨っていた

助けを求めても誰も助けてくれない…

時には殺そうとしてくる大人たちもいた

時々、親子が遊んでいる光景を見ることがたくさんあった

僕は、家族や人の温もりを感じたことがないから、ずっと羨ましかった

いいな、いいなとただ見ているだけだった

公園で寝ていたら学校に通ってる子供たちに殴られ、蹴られなど意地悪を受けた

やり返そうとはしなかった

だって、怖かったから

僕のせいでその子が死んじゃったらどうしよう

その子のお母さんやお父さんが必ず悲しむ

だから、受けるがまま受けた

人の悲しみは見たくない

僕を殺そうとした大人達も、虐めてきた子達も、鬼の子だとか拒絶してきた人達も

その人達が悲しい思いをしたら僕も悲しい

ぺんちゃん(子供)

悲しいからやり返さないよ…

ぺんちゃん(子供)

でも、

ぺんちゃん(子供)

あの子達の笑顔を見ると何故か悲しくなっちゃう

ぺんちゃん(子供)

あの子達には、友達もいて家族もいて、

ぺんちゃん(子供)

人の温もりを感じれて…

ぺんちゃん(子供)

人に愛されて…ずるいよ…

ぺんちゃん(子供)

君達の悲しいの原因は僕…

ぺんちゃん(子供)

でも、僕の悲しいの原因は君達なんだよ…

ぺんちゃん(子供)

あーあ、一度だけでも人に愛されたいな…

ぺんちゃん(子供)

なんて、愛してくれる人なんて居ないけど…笑

今日も一人で、森を彷徨っていると

大きな神社に辿り着いた

ぺんちゃん(子供)

ここは…神社？

ぺんちゃん(子供)

でも、誰も居ない…

ぺんちゃん(子供)

ねぇ、猫ちゃん

ぺんちゃん(子供)

どうして僕をここに連れてきたの？

僕は猫にここに連れてこられた… 理由は分からないけど、

ここに何か良いことが起きるんじゃないかなって思った

猫

ﾅｵｰﾝ(ｽﾘｽﾘ

ぺんちゃん(子供)

なおーんじゃないんだけど…

ぺんちゃん(子供)

もう、聞いてるの？(撫

猫

ｺﾞﾛｺﾞﾛ

猫

ニャ〜♡

ぺんちゃん(子供)

まあ、行く宛てがないから別にいいんだけどさ…

???

お前、行く宛てないの？

ぺんちゃん(子供)

わｯ！？

???

あ、ごめん

???

そんなに驚いた？

ぺんちゃん(子供)

だ、誰！？

ぺんちゃん(子供)

僕に近づくと死んじゃうよ！？

???

死んじゃうって…

???

俺は別にそんな弱くないんだけど…

???

まあ、いいや

らっだぁ(青鬼)

俺は青鬼のらっだぁ

ぺんちゃん(子供)

らだぁ？

らっだぁ(青鬼)

違う、ら"っ"だぁ！

ぺんちゃん(子供)

らだぁ…？

らっだぁ(青鬼)

ら"っ"だぁ！‪💢

ぺんちゃん(子供)

らだぁ！ﾆｺｯ

らっだぁ(青鬼)

もう、それでいいよ…(諦)

らっだぁ(青鬼)

で、お前は？

らっだぁ(青鬼)

なんて言うんだ？

ぺんちゃん(子供)

ぺんちゃん…

らっだぁ(青鬼)

ぺんちゃんだぁ？

ぺんちゃん(子供)

うん、ほんとのなまえはぺいんと

ぺんちゃん(子供)

でも、ぺんちゃんって呼んで！

らっだぁ(青鬼)

え、やだ

ぺんちゃん(子供)

ｶﾞｰﾝ

ぺんちゃん(子供)

うぅｯ…(泣)

らっだぁ(青鬼)

え"

ぺんちゃん(子供)

なんで、ぺんちゃんって呼んでくりぇないのぉ〜(泣)

ぺんちゃん(子供)

うぇーん!!(泣

らっだぁ(青鬼)

ｯえぇ…

ぺんちゃん(子供)

うわぁーん!!(泣

らっだぁ(青鬼)

あ"ー、もうｯ‪💢

らっだぁ(青鬼)

ぺ、ぺんちゃん…///

ぺんちゃん(子供)

ﾋｯｸ…ふぇっ？

らっだぁ(青鬼)

だから、ぺんちゃんｯ//‪

ぺんちゃん(子供)

…ら、らだぁ！✨

ぺんちゃん(子供)

らだぁ！らだぁ！✨

らっだぁ(青鬼)

マジでなんなんだよ…

らっだぁ(青鬼)

(子供はすぐ、喚いて騒いで泣いて大嫌いだけど…)

らっだぁ(青鬼)

(こいつはなんか、大丈夫そう…)

らっだぁ(青鬼)

なんでなんだろ…、

ぺんちゃん(子供)

♪

らっだぁ(青鬼)

あ？てか、お前

らっだぁ(青鬼)

角生えてんじゃん

ぺんちゃん(子供)

ｯ！？

らっだぁ(青鬼)

ちょっと、触らせてよ

ぺんちゃん(子供)

やだｯ、やめてｯ(泣)

らっだぁ(青鬼)

ｽｯ(触ろうとする

ぺんちゃん(子供)

ｯ！

ぺんちゃん(子供)

【触らないで!!】(超音波)

らっだぁ(青鬼)

う"ぁ"ｯｯ、ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

ぺんちゃん(子供)

あｯ、ごｯごめんなさｯ(泣)

やだ、また近づくなって言われちゃう…！

また、拒絶されちゃうｯ、またｯ

手放されちゃうｯ…！

らっだぁ(青鬼)

あ"〜、ひっさしぶりに攻撃喰らったわ笑

らっだぁ(青鬼)

ちょーど、体訛ってたから良かったわ〜電撃喰らわしてくれてありがと

ぺんちゃん(子供)

へｯ？えｯ、

ぺんちゃん(子供)

殺さないのｯ…？

らっだぁ(青鬼)

なんで？

らっだぁ(青鬼)

殺すわけないやん

らっだぁ(青鬼)

まあ、驚くのも当然だよな〜

らっだぁ(青鬼)

あれは、ごめん

ぺんちゃん(子供)

えｯ、というか、なんで倒れないのｯ？

ぺんちゃん(子供)

普通、人間だったら気絶してるはずなのにｯ…

らっだぁ(青鬼)

だーれが人間って言ったんだ〜？

ぺんちゃん(子供)

え？

らっだぁ(青鬼)

ｽﾞｽﾞｽﾞ(角

ぺんちゃん(子供)

え、

らっだぁ(青鬼)

俺は、特級鬼神だぞ笑？

らっだぁ(青鬼)

そんなもん、喰らっても何ともないね

らっだぁ(青鬼)

とゆーかさ、

らっだぁ(青鬼)

何？その角と電撃と「殺さないの」って

らっだぁ(青鬼)

お前、何があった？

ぺんちゃん(子供)

…

らっだぁ(青鬼)

言いたくないか…

らっだぁ(青鬼)

まあ、いいか

ぺんちゃん(子供)

！

らっだぁ(青鬼)

無理に聞こうとしたら迷惑だし、子供にそんなこと言わさせようとしてもあれだしな〜

らっだぁ(青鬼)

まあ、言いたくないんだったら言わなくていい

らっだぁ(青鬼)

話したい時に言って

らっだぁ(青鬼)

まだ、子供だから"無理して欲しくない"し

ぺんちゃん(子供)

(あ…、)

まだ、僕が赤ちゃんの頃にお母さんにあることを言われた気がする…

確か…

鬼のお母さん

ぺんちゃん、

鬼のお母さん

貴方は私たちともう少しでお別れだけど…

鬼のお母さん

強く生きていってね…

鬼のお母さん

もしかしたら、誰かに拒絶されるかもしれない、受け入れてくれないかもしれない…

鬼のお母さん

でも、必ず自分を受け入れてくれる人がきっと居るわ

鬼のお母さん

お父さんのようにね

鬼のお母さん

もし、辛いことがあったら

鬼のお母さん

"無理"せず、受け入れてくれる人に話すのよ

鬼のお母さん

その人は必ず貴方の力になってくれるはずだからね

鬼のお母さん

まだ、子供だからお母さんは貴方に無理して欲しくないの

鬼のお母さん

辛いことは全て吐き出すのよ

鬼のお母さん

だから、これからも頑張って生きていってね…(泣)

ぺんちゃん(赤ちゃん)

あぅ？

ぺんちゃん(子供)

あ…、受け入れてくれる人には必ず話すんだっけ…

ぺんちゃん(子供)

でも、らだぁは聞いてくれるかな…

ぺんちゃん(子供)

…大丈夫

ぺんちゃん(子供)

らだぁは僕の電撃にありがとうって言ってくれてた

ぺんちゃん(子供)

だから、多分受け入れてくれてるよね…？

ぺんちゃん(子供)

一応話してみよう…

ぺんちゃん(子供)

…ねぇ、

らっだぁ(青鬼)

ん？

ぺんちゃん(子供)

らだぁは、僕の話聞いてくれる？

らっだぁ(青鬼)

…まあ、暇だしいいよ

らっだぁ(青鬼)

今までなにがあったか、話してみろ

ぺんちゃん(子供)

…！

ぺんちゃん(子供)

うん！

らっだぁ(青鬼)

(なんとなく、コイツから警戒されてるってのは分かってた)

らっだぁ(青鬼)

(けど、明らかに警戒の仕方がおかしすぎる)

らっだぁ(青鬼)

(普通の警戒ってもんは、ただ怖いや恐ろしい、そう感じた時になるもの)

らっだぁ(青鬼)

(けど、アイツは怖いというより、なんだろうな)

らっだぁ(青鬼)

(殺されるとか、絶望みたいな警戒)

らっだぁ(青鬼)

(上手く言えねぇな…)

らっだぁ(青鬼)

(というか、最初よく俺に抱きついてきたな)

らっだぁ(青鬼)

(子供は俺を見たらすぐ逃げる)

らっだぁ(青鬼)

(だが、ぺいんとは怯えるどころか俺に懐いた)

らっだぁ(青鬼)

(あれは、ビビったな)

らっだぁ(青鬼)

(最初喰おうと思ったけど、今は別にいいかもしれない)

らっだぁ(青鬼)

(少しは退屈しのぎになるかもだし)

僕は、らだぁに全てを話した

話してる時に涙が出ちゃったけど

らだぁが、優しく抱きしめてくれた

その時に、僕は初めて人の温もりを感じた

ぺんちゃん(子供)

(人の温もりってこんなあったかかったんだ…)

ぺんちゃん(子供)

(らだぁなら、信じてもいいかもしれない…)

ぺんちゃん(子供)

(自分を見捨てないでくれるかもしれない)

ぺんちゃん(子供)

(見捨てられた時は悲しいけど、今は別に信じてもいいかも)

らっだぁ(青鬼)

…そうか

らっだぁ(青鬼)

話してくれてありがとな

ぺんちゃん(子供)

うぅ…、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

らっだぁ(青鬼)

(鬼だかなんだかまだ、子供だろ…)

らっだぁ(青鬼)

(子供に悪影響だっつうの…)

らっだぁ(青鬼)

あ、そういえば、ぺいんと

ぺんちゃん(子供)

ぺんちゃんね…、

らっだぁ(青鬼)

…ぺんちゃん、行く宛てがないって言ったよな？

ぺんちゃん(子供)

うん、

らっだぁ(青鬼)

だったら、俺と一緒に住む？

ぺんちゃん(子供)

え…、いいの…？

らっだぁ(青鬼)

まあ、暇だしお前と一緒にいたら退屈にならないだろ

らっだぁ(青鬼)

話し相手居なかったからまじ寂しかったわ〜

ぺんちゃん(子供)

だけど、僕迷惑かけちゃうかも…

らっだぁ(青鬼)

いいんだよ、

らっだぁ(青鬼)

その、迷惑ってのは俺にとって良い事かもしれないんだから

ぺんちゃん(子供)

…なら、一緒に住んでもいい？

らっだぁ(青鬼)

お好きにどーぞ

ぺんちゃん(子供)

！！

ぺんちゃん(子供)

ありがとう、！らだぁ、だいすき！

らっだぁ(青鬼)

はいはい、

らっだぁ(青鬼)

(何があってもコイツだけは守らないといけない気がする…)

らっだぁ(青鬼)

(絶対に俺が守らないと…)

【鬼に愛された鬼人の子】

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