~最終選別から1週間後~
鳴澄
烏城 琴葉
飛翔 岳彦
烏城 琴葉
飛翔 岳彦
烏城 琴葉
飛翔 岳彦
烏城 琴葉
飛翔 岳彦
背中に背負った薙刀はまだ、手に馴染まない。
鳴澄が翼を広げ、先導するように飛び立った。
烏城 琴葉
私は初めての戦場へと歩み進めた。
鳴澄に案内されて着いた場所は とても不気味で薄霧に包まれた山道だった。
——ガサッ
烏城 琴葉
鬼
鬼は唸り声をあげ、鋭い爪を振り下ろす。
私もそれに応じて薙刀を振りかぶる。
鬼は苦闘の声を上げ、体が灰になっていく
——ガサガサッ
森の奥から鬼はどんどんやってくる。
烏城 琴葉
私は勢いよく薙刀を振りかぶる。
鬼
烏城 琴葉
鬼
烏城 琴葉
シュパッ (鬼の頸を切る)
烏城 琴葉
ギィンッ!! (薙刀と鬼の水晶の杖がぶつかり合う)
鏡月
烏城 琴葉
鬼
烏城 琴葉
万華鏡の模様から鬼の分身が何十体も 飛び出してくる。
烏城 琴葉
烏城 琴葉
ザシュッ!! (鬼を斬る)
烏城 琴葉
鏡月
グシャッ!! (鬼の分身を全て斬る)
鏡月
鏡月
烏城 琴葉
烏城 琴葉
ズギャッ!! (斬撃が私の肋を斬る)
全身を駆け巡る痛みに、膝から崩れ落ちる。
烏城 琴葉
鬼
鬼は鋭い水晶の杖を振り下ろす。
烏城 琴葉
鬼
烏城 琴葉
鬼
スパンッ!! (鬼の頸を斬る)
鬼の身体は音もなく崩れ、灰となって夜風に 消えていった。
烏城 琴葉
バタンッ (私は気を失った)
~オリキャラ紹介~
鳴澄
鏡月
鳴澄
鳴澄