それは高校2年の時の真夏の夜の話
まず、私の家は兄貴が家を出て両親と3人でマンションに暮らしています
玄関から廊下が7のように伸びており右折する際の反対側に私の部屋が、 廊下を右折してすぐ右手にはトイレが 廊下の突き当たりにリビングおよび 両親の寝室があります
いつものように電気を消して寝床に ついたのですがその日は特別暑い夜 でした
私
私
私
そう思った私はスマホを起動し、 イヤホンをつけてアダルト動画を開きお気に入りの動画を視聴し始めました
私はその手の動画では女性の喘ぎ声に興奮する性質でして、かなりの大音量で視聴しました
冒頭から十分程度経った頃、動画は 佳境に突入し私のテンションも最高潮でした。その時
ひた、ひた
廊下から足音が聞こえてきました
現在時刻は真夜中もいいところですし、両親は頻尿ではないためトイレの可能性も低いのです
その時、私はハッとしました。実は この数日前、私は初めて金縛りを経験していたのです
私
とは思いますがその足音は確実に こちらへ近づいていました
私はスマホを消し、全力で寝たふりを敢行しました。そして
かちゃ
扉が開きました 心なしか部屋の温度が数度下がった ような気がします
私
相変わらず寝たふりを続けつつ嫌な汗をダラダラかいていました。すると
?
それは紛れもなく母の声でした
私
母はこんな時間帯に私の部屋を訪れたことなどなく寝てんの?という問いかけも全く意味がわかりませんでした
相変わらず寝たふりを続けていると 母は何も言わず寝室へ戻りました。
私
スピーカーで動画を見ていたなら寝室まで筒抜けでもなんらおかしくないのですが、いまイヤホンを耳につけていますし、私が起きていることなど気付く訳がありません。しかし
私は気づいてしまったのです
そのイヤホンが
スマホに挿さっていないことに
私は翌朝、妙によそよそしい両親と 共に暖かい朝食を済ませたのでした。
下品な話でのお目汚し申し訳ない。
コメント
3件
mirei♡さん、はなぢぶーさん コメントありがとう☺️ この黒歴史でも笑ってもらえた なら私は救われます
うわぁ。ゾッとしたぁ←
思ってた話と違くてめっちゃ笑った笑