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静月 シズク
一秒ごとに外は、見た事の無い景色に変わっていく
まるでスノ-ドームの中にいるかのような気分だった
静月 シズク
ひんやりと冷たい窓に指先をつける
その窓には、 前とは変わり果てた私の姿が映っていた
静月 シズク
肩くらいまであった雪色をした短い髪は肘辺りまで伸ばし
サファイアの様な魔力のある瞳は、落ち着きを戻し 淡く儚く光っている
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
辺りを見渡せば溢れかえる情報量に目眩がする
静月 シズク
静月 シズク
この地の人達は、おそらく中身なんてどうでも良くて
顔だけで人を判断する
静月 シズク
私は、その場を離れた
靴底が品のある音をたて
私の足跡だけを遺していく
私が通っただけという足跡を
静月 シズク
雑音に紛れて
人々の本心まで聞こえてきそう
静月 シズク
今日は、幾分か日差しが強い
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
辺りを見回しても知らない人ばかりで うんざりする
静月 シズク
静月 シズク
知らない土地で 知らない人に話しかけられるのは、結構怖いものだ
静月 シズク
予想外の言葉に 驚いた
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
何とか逃げようと 相手が納得出来るような嘘を言う
だけれど相手は、中々勘がよく
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
腕を組み 相手を見る
そう…まさに堂々と
静月 シズク
静月 シズク
〘ナンパ〙
昔の職場で よくナンパで困る人の相談を受けた事がある
全く…世の中 本当に腐り始めた
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
だんだんと遠くなっていく 背中
静月 シズク
最近は、 加減って物がよく分からなくなってきた
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
○○ショッピングモール
品揃えと質がとても良いらしく
沢山の人で賑わう場所
もしかすると交差点より雑音かま多いかもしれない
静月 シズク
手に取っていた白色の着やすそうなパ-カ-をカゴの中に入れた
静月 シズク
静月 シズク
手に取る服の内 5分の1%がカゴの中に放り込まれている
それだけ 気に入った物が多いのだろう
静月 シズク
減らすか少し悩んだけれど
これから仕事で忙しくなり 服なんて買っている余裕が無くなる未来が見える為
カゴの中に入っている物は、全て購入することにした
静月 シズク
静月 シズク
そう言いつつも結局 服を買ってしまう
服って言うのは 自分を着飾る物でもあり
自分のちょっとの自尊心を慰める物でもあるようだ
静月 シズク
静月 シズク
モ-ルを歩いていると 甘い匂いに誘われ
気がつくと 少し派手なピンク色が象徴的な「クレープ屋」という看板がある店の近くにいた
静月 シズク
静月 シズク
私は、唾を飲み込み 店員さんにクレープを注文した
静月 シズク
近くにあったベンチに腰をかけ クレープのサンプル食品を眺めていた
静月 シズク
静月 シズク
ほのかに 生地の甘い香りが私の食欲を誘った
静月 シズク
「早く出来ないだろうか」というウキウキな気持ちで 待っていると……
静月 シズク
目を逸らし 違う方を見ていると 茶色い癖毛の髪を持つ少女が目に入ってきた
なんだか…怒っている
静月 シズク
まな
まな
まな
静月 シズク
まな
まな
静月 シズク
静月 シズク
まな
《この人……凄い綺麗な人だな》
《髪だって艶がありつつ この人の雰囲気にあってるし……》
《目だって……群青色で 目の中に海が広がってるみたい……》
静月 シズク
まな
静月 シズク
まな
静月 シズク
まな
静月 シズク
《うわぁ~ッ!笑った顔も可愛い~!》
まな
まな
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
まな
静月 シズク
まな
静月 シズク
まな
まな
静月 シズク
静月 シズク
まな
静月 シズク
まな
静月 シズク
静月 シズク
まな
静月 シズク
静月 シズク
静月 シズク
まな
まな
静月 シズク
静月 シズク
《可愛い~! 写真撮っても良いかな~?》
静月 シズク
甘くて美味しい クレープには、
相手を魅力にさせる薬にもなるみたいです