また会える日まで

始業のチャイムがなっても

僕らはそこを動こうとはしなかった

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

僕はアラームを止めて昨日やったゲーム画面を開いた

夜遅くまで友達と高難易度のクエストをやって…

何とか思い出そうとゲーム画面に目を落とす

僕がやってるゲームはアクションRPG

たくさんの人がプレイしている

それぞれ難易度も選べてその人に合った難易度で遊べる

ただ不思議な噂が流れてる

それは…

プレイヤーが消えた

そう思いながら時計を見た

僕の両親はほぼ家にいる時がない

靴を履いていると

ふと目に止まった

それは僕に向かって笑顔で写真を撮っている小さい時の僕と

もう1人の子が写っていた

この子は♥️くん

物心ついた時からずっと一緒にいる

なんなら僕が今やっているゲームを進めたのも♥️くんだ

過去

<‎ｷｬｧｧｧ

モブが指指した方を見ると

彼は💖くん

素晴らしいほどにイケメン

確か両親が離婚して母親の性になったと誰かから聞いた気がする

今じゃファンクラブがあるほどのイケメンだ

近くで見たらもっと酷い(いい意味で)

おはようだけ言ってあとはいつもの友達のとこに行く

昼休み

こいつは🧡

クラスのムードメーカー

正直言って僕はこいつのことが苦手だ

怒りで頭がいっぱいになって

大声を出してしまった

恥ずかしくなった僕は

教室を出ていった

この人は💜先輩

この学校の生徒会長だ

学校一頭がいいらしい

久しぶりに僕は

その子を見た

綺麗な赤い髪に

紫と黄色のオッドアイ

久しぶりに会ったからなんかすごく ぎこちない

え何この空気

なんか話さなきゃダメ？

え、ほんとに何

ちょー気まづくない？

なんなの！？

意味がわからない！