その後、3人のテーブルから離れ次はどこに行くか辺りを見渡した。 すると、見知らぬ刀剣男士がこちらをみて手を振ってきた。
柘榴
私は自分ではない誰かに手を振っているのだと思い、周りをキョロキョロと見たが、、、私以外この場にはいなかった。つまり私に手を振っているのだ。
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呼んででいる人は少し訛っていた。土佐弁、、、?私は少しだけ恐怖心を覚えだが、まだ行ったことないテーブルだったため手を振る方へ近付いた。
柘榴
のテーブルに来れば刀剣男士が5人ほど座っており、その中に歌仙と山姥切がいた。
歌仙兼定
柘榴
山姥切国広
柘榴
歌仙の隣に座っていた山姥切の顔を見れば、何やらぼーっとしていて頬が赤らんでいた。これはもしかして、、、酔ってる?
歌仙兼定
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柘榴
山姥切国広
歌仙兼定
歌仙が山姥切の肩をポンポンと叩き、目線を合わせながら歩けるか訪ねた。
山姥切国広
柘榴
そしてふらりと立ち上がれば、足がおぼつかなくてフラフラしている。私はまんば君を後ろから支えて背中を優しくさすった。
歌仙兼定
そういって、酔った山姥切の背中を支えながら広間を出ていってしまった歌仙とまんば君。、、、ん?ちょっと待てよ?このテーブルには五人ほど座っていた。その中で顔見知りなのは歌仙とまんば君だけ。ってことは知らない人しかいない?
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?
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?
土佐弁の人が私の肩をつかみ座らせた。結構無理やりだけど、、、
柘榴
?
柘榴
?
柘榴
陸奥守吉行
にっと笑いながらなまえの肩をポンポンする陸奥守。あ、私の話を聞いてくれてたのか!だからあんなに積極的に手を振ってくれたんだ、、、
?
ガタイがいい感じの人も自己紹介をしてくれた。まんば君の兄弟?確かに国広って一緒だよね、、、ってことは堀川も兄弟?
柘榴
山伏国広
豪快に笑いながら腕を組んで私を褒めてくれる山伏。良い人感があふれ出ている、、、
柘榴
山伏国広
柘榴
面白いはいいとしてバカは許せない。
陸奥守吉行
?
柘榴
同田貫正国
あれ?私変なこと言った?普通にカッコいいけど、、、。もしかして禁句だった?
同田貫正国
柘榴
同田貫正国
柘榴
同田貫正国
同田貫は嬉しいことを言ってくれる。人間が嫌いなのに、、、気になってくれたとか、嬉しすぎる。
柘榴
山伏国広
陸奥守吉行
明るい顔をしているけど、、、やっぱり誰もが前任を恐れていて、すごく嫌ってるのが伝わってくる。こういう一面を見ると、幸せにしてあげたいって思いがより一層強くなる。
柘榴
その言葉にポカーンとしている3振り。
同田貫正国
陸奥守吉行
山伏国広
山伏は笑いながら私の肩を優しく叩いた。
陸奥守吉行
柘榴
同田貫正国
陸奥守吉行
山伏国広
陸奥守は私の頭をわしゃわしゃと撫でた。今、愛らしいって言われた、、?オナゴらしいって言われた?
柘榴
陸奥守吉行
柘榴
同田貫正国
私をバカにすることなく、優しく見守ってくれる3振り。何というか、陸奥守は愛らしいってさらっと言えるあたり、人たらしなきがするのは気のせいだよね、、、?
柘榴
山伏国広
柘榴
同田貫正国
柘榴
だいぶ挨拶回りも済んで、優しい刀ばっかりでちょっと安心している。 きっと刀たち自体はいい子なんだよね、、、ただ人間を恐れてるだけで。そう考えていると、歌仙が戻ってきたのが見えた。
柘榴
歌仙兼定
柘榴
歌仙兼定
眉を下げながら残念そうな顔をしてくれる歌仙 私はそんな歌仙の髪を優しく撫でた。
柘榴
歌仙兼定
髪を撫でたせいなのか、少し顔を赤らめている歌仙。歌仙はほんっとに初心で可愛いな!って、うっかり小さい子と同じ扱いをしてしまった。すると、少し離れた場所から誰かが歩いてくればいきなり腕をつかまれた。
柘榴
次郎太刀
柘榴
そう言って、強引に私をズルズルとテーブルまで引っ張っていった。
陸奥守吉行
同田貫正国
歌仙兼定
引きずられていくなまえを気の毒そうに見届ける4振りだった。
コメント
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続きが楽しみです!!