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辰哉side
もう意味がわからない
なんでいきなり 時間移動したんだろ
なんで昔のこと 色々覚えてないんだろ
なんでいじめられてるのか… 照との関係はなんなのか…
何もわからない
辰哉
もう考えてもどうにもならなそうで とりあえず家に向かった
辰哉
さっき学校で受けた傷が痛い
トボトボと家の前まで歩いてついた
辰哉
ここは確かに俺の家のはず
なのにその家には 大量の張り紙が貼られていた
出ていけ
サイコパス
引っ越せ
などいろんな暴言が貼られていた
辰哉
俺は頭の整理ができないまま 異様な雰囲気を放つ自分の家に入った
辰哉
家の中は真っ暗で ゴミや脱ぎ捨てられた服で荒れていた
そしてリビングの真ん中で 人が1人座り込んでいた
辰哉
辰哉
辰哉母
辰哉
辰哉母
辰哉母
辰哉母
そうかこの頃からか… 家族が俺に対して当たってくるのは
邪魔者扱いされ奴隷と化した…
そしてこの嫌がらせで 街にいられなくなって引っ越した
いじめられてるのと 関係がありそうだが 思い出せない
思い出せない
思い…出せない
思い出せない
辰哉
最近の全ての出来事が 何も理解できないし 昔のことは思い出せない…
もう全て嫌になって外に走り出した
辰哉
どれぐらい走っただろう
体力の続く限り周りも見ずに なりふり構わず走ってきた
ふと顔を上げると目の前に神社があった
辰哉
不思議な出来事の… 全ての始まり…
神社に入りあの時祈った場所に行く
あの時の看板もある
辰哉
辰哉
辰哉
辰哉
今思ってることを全てぶつけた
本当のことを知りたい
まだ何かすごく大事なことを 忘れてる気がして……
辰哉
気がつくと目の前に 初めて時間移動した時の ひかる何かがあった
辰哉
俺は迷わず手を伸ばした