先輩の裏の顔。
「貴方は幸せね。 …何も知らなくて。」
見ていたのは
うわべだけ。
由香の友達
穂高 由香
放課後の教室。
いつも通りの日。
由香の友達
由香の友達
穂高 由香
由香の友達
穂高 由香
穂高 由香
由香の友達
私は先輩が好きだ。
先輩が帰宅部だったから 私も帰宅部にした。
穂高 由香
由香の友達
由香の友達
穂高 由香
穂高 由香
穂高 由香
帰路にて、先輩と すれ違うのが
その日1日の楽しみ。
野良犬
穂高 由香
最近ここら辺を うろういている
可愛い野良犬。
野良犬
穂高 由香
穂高 由香
穂高 由香
野良犬
穂高 由香
穂高 由香
野口 和心美
穂高 由香
クラスでもあまり 目立たない存在の
野口さん。
みんなは暗いとか言う けどそんなことないと思う
穂高 由香
野口 和心美
穂高 由香
野口 和心美
穂高 由香
穂高 由香
涼先輩の友達
涼先輩の友達
穂高 由香
山川 涼先輩
涼先輩の友達
野口 和心美
穂高 由香
穂高 由香
野口 和心美
のちに、この意味が
分かることを知る。
野口さんと会話を してから数日後
穂高 由香
穂高 由香
女の人
穂高 由香
耳をつんざくような 悲鳴が聞こえた。
穂高 由香
穂高 由香
その光景を見て 何も言えなかった
私が見たもの
それは…
前よりもボロボロに なって息絶えた
野良ちゃんの姿だった
穂高 由香
由香の友達
穂高 由香
穂高 由香
由香の友達
由香の友達
穂高 由香
穂高 由香
由香の友達
穂高 由香
穂高 由香
穂高 由香
その時だった。
涼先輩の友達
山川 涼先輩
涼先輩の友達
穂高 由香
穂高 由香
山川 涼先輩
涼先輩の友達
山川 涼先輩
山川 涼先輩
穂高 由香
穂高 由香
涼先輩の友達
涼先輩の友達
山川 涼先輩
穂高 由香
山川 涼先輩
涼先輩の友達
穂高 由香
野口 和心美
穂高 由香
山川 涼先輩
山川 涼先輩
穂高 由香
穂高 由香
そう言った時、 微かに野口さんの口元が
「大丈夫」と言っている ような気がした。
私は悟った。
コイツらは野良ちゃんと 同じ目に遭う…いや
それより酷い目に 遭うということを。
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