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帆稀
半間
稀咲君は死んじゃって半間君にはきっともう会えない
直に私も…
半間
何とも思ってないみたいにニヤリと笑った
帆稀
半間
半間
必要なものだけ持て
そう言うと半間君は私に大きなフードのついたパーカーを渡した
帆稀
半間
帆稀
言葉に詰まる私の頬を一撫でし、手首を掴んだ
帆稀
半間
連れてこられたのは高層マンションの屋上だった
半間君は落ちるのさえ怖くないといった様子で危ない所に腰掛けた
帆稀
半間
帆稀
タバコをふかす闇にさらされた彼のシルエットをなぞると目があった
半間
帆稀
半間
ここで帰りたいと言えば会えなくなるような気がした
帆稀
半間
半間君之手からぽろりとタバコが滑り落ちた
帆稀
半間
それで?と私の顔を覗き込む彼はもう答えを知っている
帆稀
半間
帆稀
返事の代わりに彼は私の目の前て膝をついた
帆稀
半間
帆稀
半間
半間
帆稀
半間
そんな会話をしながらその日はホテルに泊まった