恋愛短編集

彼の声を無視して

最近ハマってるスマホゲームに

熱中する私.

私はイヤホンをつけて

完全に龍希の声を

シャットアウトした.

ん？あれ？これって空耳だよね.

龍希呼び捨てしないし…

おいなんて言わないし…

あ、やっぱり空耳か.

まぁ、怒ってるんだけど.

なんでかって言うと

龍希はもともと顔が良いから

モテるんだけど、さっき

私より可愛くて美人で

スタイルのいい人と

仲良さそうに喋ってた.

私が彼女なのに…

なんて言わないけど.

言い過ぎちゃったかな.

まぁ、いいか.

やっと黙った.

私の気持ちもわからん人に

喋る資格なんてないし.

てか、他の女の人と

楽しそうに話すことは

浮気っていうんだよ.

龍、希、くん.

ん？あれ？また空耳？

私がそう言った瞬間、

龍希に押し倒された.

え。

え、ちょ、ありえないし.

そんな話し方しないもん.

すり変わっちゃった？

に、しては似てるけど…

変態だ…

って、え？！まじでいってんの？！

服の中に龍希の左手が

どんどん入っていく.

手、手が…うぅ.

私がそう言うと、変な顔をする.

え.

もしかして、私勘違い…

私は龍希の急所を蹴って立ち上がる.

鈍い声を無視して、さっきの

ゲームの画面を開いた.

短編です!!🙌 読んでくれて📖 ありがとです!!😳 ぜひ他のも 見てみてください!!🥀 私の妄想ですが こんな恋が一番羨ましい笑