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小学3年生の頃の話です。勉強が苦手だった私は冬休み前に
先生
と、先生に言われ3人の友達と居残り勉強をしなくてはならなくなりました。
先生
五時になると先生はそう言って教室を出ていきました。私達も帰ることにしたのですが 途中で教科書を忘れてしまったことに気が付きました。
美里
私は教室に戻り教科書をランドセルにしまって少し急いで廊下を 歩いていると何かが足元に転がってくるのが見えました。 コロコロ…コロコロコロ…コロ…… よく見ると、それは短い鉛筆でした。
美里
辺りを見回しましたが、誰も当たりません。その鉛筆を拾い上げてみると 赤い血のようなものがべっとりと付いていました。
美里
私は急に怖くなり、その鉛筆をその場に投げて走って家に帰りました。 次の日学校でその話をすると……
友達A
友達B
と、誰も信じてくれません
美里
私は鉛筆をみんなに見せようと考えました、 そうすれば私の話が嘘ではないことが分かるはずです そして、次の日居残り勉強が終わった後、鉛筆が転がってきた辺りで待ってみることにしました。 コロ…コロコロ…コロコロ…コロ……コロコロコロコロコロ…… するとやはりどこからか鉛筆が転がってきたのです。
美里
しかし、鉛筆を拾ってみると手にべっとりと血が付いていました。
美里
私は思わず鉛筆を投げ出してしまいました。 鉛筆は勢いよく廊下の奥へと転がっていきました。
美里
そう思って転がる鉛筆のあとを追いかけると、鉛筆は隣のクラスの教室の中に 入っていきました。 探していると教室の後に1年生くらいの女の子がいます。
美里
不思議に思った私は後ろを向いたままの 女の子に声をかけてみました。
美里
女の子
振り向いた女の子を見て、私はゾッとしました。 その子の顔には目と鼻がなく口だけで動いているのです。
女の子
女の子
私は怖くなり、教室から飛び降りました。全速力で走ったのですが、 恐怖のあまり足がもつれて転んでしまったのです。
女の子
美里
……………今回はここまでです! 続きはいいね50で書きます! (*´∇`)ノシ ではでは~……