魔叉琉
電話越しに 紗羅が息を呑んだのが伝わる
藤野警部
ふぅ、と深く息を吐き、吸う
引き金に指を掛け
力強くそれを引いた
高峰刑事
紗羅
片山晶子
片山晶子
片山晶子
紗羅
高峰刑事
高峰刑事
紗羅
紗羅
ダ
ア
ン
・
・
・
紗羅
片山晶子
晶子が痛みを堪える声と共に 起爆スイッチを落とす
それは今の一瞬の間に 破壊されていた
と同時に クレーン車のワイヤーも切れ
高峰はその場に落下する
高峰刑事
紗羅
高峰刑事
高峰刑事
紗羅
片山晶子
紗羅
片山晶子
紗羅
紗羅は袖から針金を取り出し 少し震える手で手錠を外した
魔叉琉
紗羅
魔叉琉
紗羅
高峰刑事
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
高峰刑事
魔叉琉
片山晶子
片山晶子
魔叉琉
高峰刑事
魔叉琉
紗羅
魔叉琉
片山晶子
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
片山晶子
片山晶子
片山晶子
高峰刑事
魔叉琉
紗羅
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
紗羅
片山晶子
沈黙が落ちる
その時、足音がして
藤野警部
魔叉琉
高峰刑事
藤野警部
藤野警部
魔叉琉
藤野警部
紗羅
藤野警部
紗羅
藤野警部
イオリ
魔叉琉
高峰刑事
イオリ
イオリ
紗羅
イオリ
イオリ
イオリ
魔叉琉
魔叉琉
イオリ
イオリ
イオリ
イオリ
イオリ
片山晶子
イオリ
イオリ
片山晶子
魔叉琉
片山晶子
魔叉琉
魔叉琉
片山晶子
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
魔叉琉
片山晶子
紗羅
紗羅
イオリ
イオリ
イオリ
イオリ
イオリ
魔叉琉
イオリ
イオリ
藤野警部
イオリ
イオリがスマホを取り出し 電話を掛けようとした、その時
〜♪
藤野警部
イオリ
藤野警部
警官
警官
藤野警部
警官
魔叉琉
紗羅
藤野警部
藤野警部
電話を切り 藤野警部が外に飛び出していく
イオリ
高峰刑事
イオリ
魔叉琉
魔叉琉
イオリ
イオリ
イオリ
魔叉琉
紗羅
イオリを追って 部屋を出ようとする魔叉琉の腕を
紗羅が掴む
魔叉琉
紗羅
紗羅
高峰刑事
魔叉琉
魔叉琉
紗羅
高峰刑事
片山晶子
片山晶子
片山晶子
紗羅
紗羅
魔叉琉
魔叉琉
片山晶子
今回の事件は 片山晶子の嗚咽と
拭いきれない嫌な感覚を残して 幕を閉じた
【死という名の贈り物】完
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