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《行方不明》
side tn＿＿＿＿。
いつもの様に姉を起こしに行く。
トントン
ノックをして呼び掛けるが返事が無い。
何時もなら「んー。」だの「おー。」だの、聞こえるはずなのに…
…前返事が無かった時は貧血で倒れてなかったけか…
ふと嫌な予感が過ぎり扉を開ける。
＿＿＿＿＿＿そこに姉は居なかった。
一瞬安心したが今度は「どこに居るのか」と言う不安に駆られる。
すぐリビングへ向かい、姉の居場所を知らないか。と訊くと
皆口を揃えて知らない。と言う。
グルッペン
トントン
オスマン
皆で急いで周辺と家中を探すが何処にも居ない。
改めて姉の部屋を見ると『スーツ』『スマホ』『財布』が無くなっている様だ。
…十分出ていける。
"また"捨てられる…？
そんな事を考えて過呼吸になりかける。
ロボロ
トントン
今にも泣き出しそうなロボロに言う。
大丈夫や。と自分に言い聞かせて食事をとる。
ねーちゃんが居ない食事は味があまりしなかった。
夜になっても姉は帰ってこなかった。
"本当に捨てられたのでは？"と言う不安がどんどん大きくなる。
それは兄弟達も同じなようで
小学生組はもうあと1歩で泣く。
中学生組は小学生組が居るから持ってる感。
俺ら高校生組はパニックの方が大きくて泣くとかしてる暇無い。
するとゾムが急に走ってきて
ゾム
と目に涙を浮かべながら訊いてくる。
ねーちゃんがそんな事する筈ないと分かっていても不安は拭いきれず、とうとう小学生組が泣き出してしまった。
オスマン
その言葉で、ねーちゃんは帰ってくる。と言う僅かな希望を持ってリビングで皆で寝た。
夜遅くに帰ってくるかな？とも思い起きていたが帰ってこなかった。
朝起きても皆の元気が無かった。
でもお腹は空くので
トントン
皆で用意したご飯に手を付け始めた頃、玄関で扉が開く音がする。
急いで走って行くと姉が靴を脱いでいた。
貴方
一日ぶりの姉の声は酷く安心した。
貴方
と言って手を広げる姉。
小中学生組に抱き締められる姉は満足そうに笑ってた。
が、
トントン
貴方
トントン
貴方
姉の話を纏めると
シッマに伝えたが、シッマはシャオロンとゲームをしていて聞いておらず、
だが、聞いてないのにシッマが返事をしたせいで聞いていると勘違いした姉がそのまま会社に出勤。
と言う経緯らしい。
トントン
貴方
貴方
トントン
貴方
トントン
貴方
オスマン
グルッペン
と言いながら抱きつきに行く甘党2人。
貴方
トントン
行ってええんか？
貴方
トントン
貴方
トントン
貴方
トントン
貴方
トントン
貴方
そのまま安心して眠ったらしい。(3人とも)
貴方
貴方
そう言って姉が写真を撮っていた事を誰も知らない。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
終わった…
あ、「なんで電話かけねぇんだよ。」って思った人居るかもなので言いますが
ねーちゃんのスマホは充電が無かったので繋がりませんでした！(つまりゴm((殴)
ていうか僕さ、トン氏好きすぎやろ！
推し誰よ！
分かんねぇよ！(自問自答)
てか昨日サボってごめんなさい！
今日三本上げます！(やけくそ)
あ、そうそう。
この姉弟過去の闇がくっそ深いんですよ。
過去編とかねーちゃんとの出会いが見たい方は言って下さい。
コメント
9件
これ今少し考えたんですけど ねーちゃん...手紙を書くという選択肢はなかったの？
もう... みんな可愛すぎて死ぬ...
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛i((((狂いました。
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