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コメント
7件
おぉー!楽しみ!
続き楽しみです!!待ってます!!
何日ぶりだろうか。
高校の制服の袖に、腕を通すのは。
et
長いようで短かった夏休みも終わって
ついに二学期が始まる。
et
夏休み中考えていたことは、好きな人のことでも 友達のことでもない
___里夏ちゃんの事。
et
里夏ちゃんの過去とか,何も知らないけど
里夏ちゃんがどんな人なのか、何もわからないけど
et
今の私なら、里夏ちゃんの痛みだってきっとわかる。
独りになって気づいたんだ。
ya
怖いのも
et
rn
辛いのも
ya
日比谷 里夏
痛いのも
全部全部、わかってる。
例え理解できなくても
人に打ち明けることで
どれだけ救われるのか。
私はわかってる。
et
里夏ちゃんを救いたいのは、私の我儘でしかないけど。
et
rn
少し緊張した様子で、rnが駆け寄ってくる。
rn
et
暫くの静寂が流れるけれど
不思議と気まずさは感じない。
rn
やっぱり心配みたいで、胸の前でもじもじと 指をいじる。
et
et
et
友達っていうのは当たり前の存在じゃない。
でも
rn
rn
暖かい存在であることに、間違いない。
里夏ちゃんはそれに気づけていないだけだよ。
teacher
時間が過ぎるのは、思ったより早くて
長いはずの先生の話も
五十分間の授業も
全部短く感じた。
teacher
teacher
et
クラスメイトがざわつくなか、私が向かう先は ただ一つだけ
rn
et
呼び止める。
足がすくんで、声が震える。
日比谷 里夏
et
タイミングは、今ここでしかない。
こんばんわ まころです。
前回のアンケート結果ですが 漫画バージョンをご所望の方が多かったので 随時投稿していこうと思います。
ただ一話から最終話までとなると 多分、いや絶対続かないので
最終話のみ漫画化して出そうと思います。
この小説が終わり次第 漫画を書き始めます。
next ▷▷ end