/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
そして、俺は今まで生きているということだ
木
……怒らねえのか？
木
お前が転生した理由は、たいしたものじゃないんだ
木
ただ、地球温暖化の進行を食い止める 有象無象の一つに選ばれただけ
……以前お前のような奴がいたんだ
木
自分は特別な存在で、なにかを成し遂げるために 転生したって、信じて疑わない奴
木
そいつはお前のように、俺に執拗に聞いてきた
「僕が生まれかわった意味は、何ですか？」ってな
その時の俺は、何も考えず教えたんだ
馬鹿だよな、俺は小さな夢を無慈悲に潰しちまったんだ
木
あるんだよ
その翌日から、あいつを見ることはなかった
木では自殺なんて器用なことはできねえ
あいつは精神を壊したんだ
じゃないと、説明がつかないからな
木
失望したか？
俺が憎いか？
木
は？
木
木
木
木
木
…ありがとう
木
木
ん？何だ？
木
ああ、そう話してたぞ
木
じゃあ、俺は他の奴のところにいくから
木
木
ああ、じゃあな
木
ボスがいなくなり、俺は一人で考えていた
木
木
ボスの独り言には、矛盾はなかったように思えた
けれど、違和感は胸の奥につっかえたまま
木
神様とかいう不確定な存在
地球温暖化の進行を食い止めるために存在する場所
人の魂を転生させてできた植物
これら全てが、神様の手によって、、、
木
そうだ、やっぱりおかしかったんだ
木
木
神様の作った神聖な場所
木
ボスの話では、実際には作ったのではなく見繕った話だったが
木
問題は、なぜそれを彼らが知っていたのか、だ
木
そう、ここはただの転生先であるだけ
ましてや、神様なんてものは関係ない
木
木
違和感はまだある
木
木
なぜ、気づけなかったのか
ボスは最初に言っていたじゃないか
１ヶ月に一回ほどのペースで、人間が植物を採取や伐採しにくる
木
木
木
木
これが、一つ目の違和感
木
木
木
木
木
木
俺が、彼らを驚かそうとして
葉の部分をわさわさ揺らそうとしたができなかった
木
木
転生とかいうファンタジーで異常が正常に見えたのだろう
木
木
俺はあの時、転生を行った神様か何かが、 不思議な力をくれたのだろうと思っていた
木
神様は、ただ転生させただけ
なら、この異常は誰が行った？
木
木
一つの仮説ができた
木
信じたくないが
俺はもともと、転生なんてしてなかった
死んだままだ
木
木
ここからは、一つの仮説
真実は全く違うものかもしれない
木
これは、あまりにもおかしい
木
まず、車に吹っ飛ばされ俺が死んだ
そして、木に生まれ変わった
木
『憑依』なのだろうか
そして、俺はボスに会いここの説明を受けた
木
そして、夜、俺はリア充二人組に出会った
そこで、ここが神聖な場所と知った
木
そしたら、神様は本当にいたということを知った
木
そう、俺が呟くと
おいおい、面白いこと考えてるねぇ
木
俺の目の前に
全身真っ黒に染まっている何かが現れた
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ