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続き見たいです!!
ジョングク
5限の必修科目の授業が終わり、どっと疲労感が押し寄せる。
ジョングク
やっと帰れる と、思ったのも束の間
友人
ジョングク
ジョングク
急に肩に手を置かれて振り返ると、
いつも合コンに誘ってくる、例の友人が立っていた。
ジョングク
友人
むすっと口を尖らせる
別に仲良くした覚えもないのに、妙に距離が近く、馴れ馴れしい
それに、人のパーソナルスペースにずかずかと土足で入り込んでくるような性格が、僕はあまり得意ではないのだ
友人
ジョングク
友人
友人
ジョングク
友人
なにかを察したかのような含み笑い。
多分勝手に勘違いしてるし、何よりその表情がうざったい。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
そう思うと少し腹が立ってくる。
さっさとこの場を切り抜けて帰ろうとすると、
友人
友人
ジョングク
ジョングク
ジョングク
友人
ジョングク
ジョングク
友人
友人
ジョングク
友人
友人
友人
友人
友人
友人
…どうやら僕は女子を釣るための餌だったようだ。
数合わせですらなかったらしい。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
もとから人見知りがちで、サークルにも所属していない僕には、
友達などいなかった。
だからこの苦手な同級生の誘いすら断れなかったのかもしれない、と今になって気付く。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
友人なんかいなくたって、僕にはヒョンが居ればそれで良かったのに
ジョングク
はぁ、とひとつ大きなため息をついて、男に背を向ける。
ジョングク
友人
友人
友人
友人
友人
ジョングク
ジョングク
友人
友人
きっぱり断って歩き出すと、それ以上は深追いしてこなかった。
チッと、舌打ちが聞こえたけど。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
後悔してももう遅いのは分かっているけど、せざるを得ない。
ジョングク
重い足を動かしながら、無意識にヒョンのもとへ向かっていた。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
さらに気分が下がる。
渋々、方向を変えて、待つ人もいない家に向かう。
ジョングク
ジョングク
ジョングク