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がるりべ!きみおとコラボ番外編 Ladies♡Battle

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がるりべ!きみおとコラボ番外編 Ladies♡Battle

1 - がるりべ!きみおとコラボ番外編 Ladies♡Battle-予告・プロローグ編

♥

10

2022年09月09日

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作者

おっはろ~!

作者

作者だよ!

作者

さて、今日はお知らせがあるんだけど~…

作者

うん、早速呼ぼうかな!

作者

入ってきてー

渚裕花璃

ちょちょちょ、押さないで妃桃ちゃん!!

渚裕花璃

ヤだよ絶対行かないから!!

月影妃桃

ハイハイそうなんすねー…?

渚裕花璃

だからその手をヤメろ人の話を聞けぃ!!

作者

あ、あの~?

月影妃桃

せっかくのコラボなんだから、代表としてバシっと告知しないと

月影妃桃

ね、ゆかりサン?

渚裕花璃

いやぁだってよく考えてみて!?

渚裕花璃

がるりべって泣く子も黙る美少女集団じゃん!!?

渚裕花璃

そん中に私が行ったところでひゃくぱーせんと!!!

渚裕花璃

いやいちまんぱーせんと浮くじゃん!!!

渚裕花璃

新手の拷問か何かなの!?

渚裕花璃

嫌だ嫌だ嫌だー!!

月影妃桃

はぁ…作者サン待ってるンでこんなトコで無駄に尺使わないで貰って良いすか

渚裕花璃

うう、妃桃ちゃんが冷たい…

渚裕花璃

大体なんで私なの!

渚裕花璃

美人な子ならさくらちゃんとかふきちゃんとかもっと居たよね!?

渚裕花璃

絶対私よりさくらちゃんがした方が宣伝効果も高いって!!

月影妃桃

知らないっすよそんなん

月影妃桃

うちの作者サンがゆかりサンをご所望らしいンで

月影妃桃

いーからさっさと舞台上がって貰って良いすかぁ

月影妃桃

ほいっ

渚裕花璃

どぉわっ!!

作者

あはは、随分と愉快なご登場だね、ゆかりちゃん?

作者

妃桃ちゃんもご苦労!

月影妃桃

ホントっすよマジで

渚裕花璃

うう、しどい(´;ω;`)

作者

さて、気を取り直して本題に入ろう!

作者

知ってる人もいると思うけど紹介するね!

作者

この子は「君を落とす」の世界からやって来た女子高生ゆかりちゃん!

渚裕花璃

よ、よろしくお願いしますっ!

作者

うんうん、うちには居ないタイプで非常に可愛らしいぞ!

作者

と言うわけで、次回からのお話はコラボ番外編になるよ!

作者

で、ゆかりちゃん

作者

あらすじを教えてくれるかな?

渚裕花璃

はいっ!

渚裕花璃

私たち一行が東京の神社でへんてこなゲームに巻き込まれて

渚裕花璃

一位に渡される景品である、神様が直々にお呪いをしたと言う恋結びを巡って

渚裕花璃

「君を落とす」為に奮闘する物語だよ!

渚裕花璃

是非見てね!

作者

是非じゃなくて絶対見てね!

作者

と言うわけで、プロローグ行ってみよう!

彩希刃イリヤ

ううー…どーしよー…

彩希刃イリヤ

うんんんん…

作者

イーリーヤちゃんっ

作者

頑張ってるねぇ

作者

次はどんなライブにするの?

彩希刃イリヤ

!!

彩希刃イリヤ

もしかしてファンの子?

彩希刃イリヤ

女の子のファン珍しいから嬉しいな~♪

彩希刃イリヤ

いつも応援ありがとね♡

作者

ファンサ完璧だね、さすが

作者

でも何か困ってるみたいだけど?

彩希刃イリヤ

そうなの~実は、衣装作りが間に合わないかもしれなくって

彩希刃イリヤ

ちょっと複雑なデザインにしすぎてこんがらがっちゃったのー…

彩希刃イリヤ

はやく作り直さないとなのに、お目当ての布が売り切れちゃってて…

作者

ふーん…

作者

それが、デザインのノート?

作者

ちょっと貸して!

彩希刃イリヤ

あ、ちょっと!

作者

ふむふむ、今回のテーマはデビリッシュリーフか

作者

秋らしい淑やかな雰囲気にしつつ、

作者

イリヤちゃんらしさを失わせない良いデザインだね!

作者

よしっそれじゃあキミの有能なファンのこの私が、特別に力を貸してあげよう!

作者

ほいっと☆

彩希刃イリヤ

わ、え、絵が飛び出てきた!?

作者

正確には、コピー&ペーストしたのを此処に書いた布に置き換えた、って感じかな?

彩希刃イリヤ

嘘、どうやったの!?

作者

勿論、魔法を使ったんだよ!

作者

シンデレラのフェアリーゴットマザーだって、魔法でドレスを出したでしょ?

作者

私のは12時の鐘が鳴ったらどうとかは無いけどね

彩希刃イリヤ

お姉さん魔法使いなんだね!

彩希刃イリヤ

すごいすごい!!

作者

うん、ヒロインちゃんは理解がはやくて助かるよ

作者

ところで、ドレスの代わりと言っては何だけど、

作者

ひとつイリヤちゃんにお願いがあるの

彩希刃イリヤ

おねがい?

彩希刃イリヤ

イリヤに出来ることならなんでもするよ!

作者

実は、この先にある夢恋神社、って所でちょっとしたお祭りをするの

作者

うちは縁結びの神社で、神様が直々にお祈りしたお守りを景品にしたゲームをやる予定でね

作者

でも、参加者がなかなか集まらなくて

作者

集客を手伝ってもらえない?

彩希刃イリヤ

それならイリヤの得意分野!

彩希刃イリヤ

任せてぇ~♪

彩希刃イリヤ

だからね、イリヤ、あの可愛いお守り欲しいなぁ~♪

彩希刃イリヤ

取ってきてくれた子にはぁ、イリヤがいいコトしてあげる♡

うおおおおおおおお!!!

彩希刃七詩

…恋結び、ですか

彩希刃七詩

鼻の下を伸ばすしか脳の無い雑魚共では難しいでしょう

彩希刃七詩

ここは私が手伝ってあげましょうか

ありがとうございました!!

風見せい

いやぁデイドリーム、強かったなー…

風見せい

女子チームだからって舐めてたわ…

川夏さつき

3年前、中等部でわざわざ男子大会で結果を残したチームですから

川夏さつき

強敵が過ぎましたね

川夏さつき

キャプテンが長らく離脱していたと聞いていたけど

川夏さつき

ブランクをものともせず更に強くなっていて、さすが白夜女学院です

川夏さつき

あ、みなさんお疲れさまです

川夏さつき

お水置いておきますね

川夏さつき

ユニフォームはこっちで預かります

風見せい

サンキュー

川夏さつき

吹奏楽部の皆さんもお水どうぞ

花宮桜

え?あ、ありがとう

川夏さつき

花宮桜

花宮桜

ええっと、ドンマイ風見くん!

風見せい

ありがとう

風見せい

花宮の応援のお陰で最後まで頑張れたよ

渚裕花璃

むぅ…

渚裕花璃

あのふたり、なに話してるのかな…

今日は花ヶ前高校と白夜女学院高等部のサッカー部の練習試合だった

さくらちゃんの所属する吹奏楽部も応援に来ていて

私たちは客席で野次馬、という構図

“関係者”と“一般人”

さくらちゃんとせいくんが楽しそうに話す彼処へは、私は行くことが出来ない

離れた席が、余計に向こう側を妬ましく思うのだった

渚裕花璃

…狡いな

純孝樂

なんか言った?

渚裕花璃

あ、ううん!

渚裕花璃

なんでもない!

純孝樂

ふーん…?

がくは私の憂鬱を見抜いているようだった

普段は少し腹が立つこともあるのだけど、こういう時は私を解ってくれている気がしていた

それ以上何も語らないのだけど

彼は最初、試合を見に来るのを面倒くさがっていた

でも勿論私の同士なので強制参加(引っ張って連れてきた)なのだ

そして何故か面白そうだからとふきちゃんも付いてきて、この面子と言うわけ

私達だけなのも珍しい組み合わせのような気がする

にしても、学校のグラウンドに客席があるのか…

最初スタジアムかと思った、さすがサッカーの強豪

それとも東京の学校ってみんなこうなの?

小和瀬蕗

私たちは、出口で待ってよっか

純孝樂

そうだね

小和瀬蕗

明日はなにする?

小和瀬蕗

確か、もう一日東京にいるんだよね?

明日は白夜女のチームと合同練習らしい

バスが出るのが明日の夜だ

花ヶ前はかなり田舎の学校で、東京に比べると生徒数が少なく部員全員が乗っても席が余るようだった

だから私たちも特別に乗せてきてもらったのだ

幸い、試合を見に行きたいという生徒はあまり居なかった

客席には生徒の父兄ズがほとんどだ

でも、好きな人の頑張る姿を見たいって思うのは可笑しいことじゃないよね

せいくんが行くところなら、私は何処へだって向かうんだから

でも見ての通り試合は、完敗

うちはサッカー部が強いと言っても県大会で優勝するくらい

それでも十分凄いのだけど、全国で男子相手に銅のトロフィーをもぎ取った彼女たちには敵わないようだった

だから、明日は彼女たちから学ぶんだという

一般生徒には自由行動が言い渡された

その中には、吹奏楽部のさくらちゃんも含まれる

あの子がしないこと

試合を行うグラウンドの観客席だけは、学校関係者でなくてもいつでも一般公開がされているらしい

私は明日も練習を見に来るつもりだった

純孝樂

適当に東京観光でもする?

小和瀬蕗

楽しそう!!

小和瀬蕗

私、渋谷にいってみたいな~!

純孝樂

良いね、何か買うなら

純孝樂

荷物持ちはお任せを?

小和瀬蕗

あはは!

小和瀬蕗

頼りにしてるよ☆

がくはいたずらっぽく笑うと無駄にイケメンムーブ

しれっとデートの約束もしていて、私だけ取り残された気分になる

楽しそうな笑い声をぼんやりと聞きながら、校門へ向かうのだった

風見せい

あそこで決めてればな~…!

渚裕花璃

あれめっっちゃ惜しかったよね!

風見せい

あと、後半でディフェンスが急に上がってきた所で…

渚裕花璃

そうだよね!!

ふふ、楽しい

部活終わり、私はせいくんと久し振りに近い距離で話していた

さくらちゃんは演奏に集中していて

がくとふきちゃんはサッカーそっちのけで談笑していたから

試合をちゃんと見ていた私はこの中で唯一悔しさを共有出来た

他のメンバーはもう帰っているし、マネージャーはまだ仕事があるからと学校に残っている

この中の誰にとっても見慣れぬ景色、夕暮れに影が伸びる

佐野万次郎

あっいけね

龍宮寺堅

何やってんだよマイキー

佐野万次郎

おーい!おまえー

佐野万次郎

ボール取ってくれー

中学生っぽいヤンキーの男の子たちが公園でサッカーをしていて、そのボールが飛んで来る

風見せい

オッケー!

さすがサッカー部、素早くボールに反応し蹴り返す

…が、試合終わりで疲れていたのかコントロールが上手くいかなくて、

せいくんの蹴ったボールは男の子の金髪を掠って奥にあった祠のようなものを壊してしまった

ガッシャーン!!!!

風見せい

あ…

作者

今ボールを蹴ったのはあんたァァァー?

いつの間に、私たちの背後に女の人が立っていた

そんなに年も変わらなそうな、でも不思議な格好をした人

風見せい

…す、すいま…!

花宮桜

私です!ごめんなさい!

風見せい

は、花宮…?

自分を犠牲にする、心優しいヒロインを演じるさくらちゃん

女の人はそれには耳も貸さず指をひょいっとやってサッカーボールを手元に引き寄せて、唖然とする男の子たちにそれを返した

魔法…?手品?

とにかくこの人は、やばい

だけどそれよりも、私の胸にあったのは嫉妬だった

せいくんを庇うのは私が良いんだ

だから

渚裕花璃

ち、違います私です!

渚裕花璃

すみませんでした!!

作者

ふーん、?

作者

あんた。面白い

渚裕花璃

へ?

作者

この辺じゃ見ない顔だね、名前は?

渚裕花璃

渚、裕花璃です…

作者

良いことゆかりちゃん?

作者

あんたが壊したのは、私の命とも呼べる書斎の本棚

作者

この世界が他世界と過剰に混ざらないようにするためのストッパーだったの

作者

部活をしてそのまま帰ってくれ分には問題なかった

作者

でも、たった今境目が壊れてしまった

作者

わかる?

渚裕花璃

えっと…

風見せい

違うよ!!

風見せい

それを壊したのは、花宮でもゆかりでも無く俺だから!!

作者

知ってるよそんな事

作者

でも問題はそこじゃないの

作者

誰が、罪を償うのかって言ってるの

花宮桜

っ…

さくらちゃんは、さすがに怯んだようだった

でも私は違う

渚裕花璃

私が償います!

風見せい

ゆかり!!!

作者

あははは!!!

作者

そう、そっか成る程ね!

作者

良いじゃん素敵だよゆかりちゃん!!

作者

ごめんねぇちょっと脅かしすぎちゃった!

作者

今の冗談!

渚裕花璃

作者

でも…そうだなぁ

作者

本棚が壊れて困っちゃうのは事実なんだよねぇ

作者

明日暇?暇だよねぇ?

作者

そこの公園の裏に鳥居見えるでしょ?

作者

そこで明日お祭りがあるんだけどさ、

作者

皆でお祭りのゲーム大会に参加してくれたら、

作者

そしたら許してあげるよ!

作者

勝ったらきちんと景品も渡すよ?

作者

景品はズバリ!

作者

超絶恋が叶うお守り!

作者

青春真っ只中のキミたちには気になるんじゃないのかなぁ?

作者

どう、悪い話じゃないでしょ!

渚裕花璃

…恋が、超絶叶う…?

勿論そんなものを大真面目に信じている訳じゃない

だけど、せいくんに振り向いて貰うためには藁にもすがりたいし猫の手も借りたかった

だから、そんな力も欲しいと思った

純孝樂

でも明日ってサッカー部は部活でしょ?

純孝樂

見たとこ強制みたいだし、

純孝樂

風見くんはサボるしか無いね?

作者

あはははは!

作者

よく分かってんじゃん!

作者

さすが純孝樂くん、あははは!

純孝樂

…なんで、僕の名前

作者

で、勿論明日は暇だよね?

風見せい

…みんな俺のせいで、ごめん

渚裕花璃

ううん、一緒に頑張ろうよ!

渚裕花璃

私は興味あるかな、恋のお守り

小和瀬蕗

それに、お祭りだなんてワクワクするもんね!

花宮桜

それはそれで楽しそうだし

純孝樂

仕方ないなぁ…

風見せい

みんなマジでありがとう!

風見せい

じゃ、俺ら暇なんで参加します!

作者

うんうん、そうこなくっちゃ!

作者

あ、ふたり一組でやるから、五人だと余るね

作者

今エントリーが来てるのが~…

作者

このむさ苦しいおっさん集団くらいか…

作者

うん、だから明日はもう一人つれてきてね!

…と言うわけで、私たちはこの“結縁祭り”に参加することになってしまった…

渚裕花璃

…頑張ろ

私は密かに、闘志を燃やすのだった

次回!

きみおとコラボ番外編! 『Ladies♡Battle』

お楽しみに!

作者

あーーー楽しい!

作者

今年は大嵐が来るよー!

はるか

あはは…うちの子達がごめん

作者

はるか!

作者

いらっしゃい!

作者

へぇ…あの子らそっちの世界の子なんだ

作者

だから見覚えなかったんだねー…

はるか

だから私もお祭り手伝うね!

作者

助かる!

作者

うち泊まってくよね?

はるか

うん!

がるりべ!きみおとコラボ番外編 Ladies♡Battle

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