転校生、らっだぁ君☆

土曜日 家にて

俺は今、鈴木さんを待っている 事の始まりは放課後の時＿＿

回想 教室にて

回想終わり

・・・と云う事で、鈴木さんを待っている所だ

そう思っているのも束の間 玄関の呼び鈴がなった

玄関にて

俺が玄関の扉を開けると、鈴木さんがひょこっと顔を出した。鈴木さんの鞄等を見ると、結構大荷物のようだ

そう云って俺は鈴木さんをリビングに通した

再びリビングにて

俺はそう返事して、鈴木さんに部屋の場所を教えた

レウクラウド視点

とあるの部屋にて

福田君に部屋を紹介させてもらった。部屋はとても綺麗で、本当に誰か居たのか知りたいくらい

そう言って福田君は部屋から去る。俺は其の姿を見送り、再度部屋を見回す

部屋は矢張りとても綺麗で、埃一つも無い

俺はそんな事を言いながら、鞄からパソコン等を出した。前住んでいた所の荷物は全部持って来たが、そんなに持って来た物は少なかったから、直ぐに部屋の方は終わった

俺は福田君に聞く為、部屋から去った

リビングにて

階段から足音が一つ、聞こえて来る。俺は階段の方を見ると鈴木さんが降りて来た 鈴木さんは何処かよそよそしく、オドオドしていた

鈴木さんがそう云うと、階段を上り扉が閉じる音がした。多分、自室に戻ったんだ

俺はボソッと、気付かれずに呟いた

レウクラウド視点

廊下にて

俺は思わず、廊下の奥を見る。其の真ん中には、白色に染められた扉が有った

ら『ぁ、後、俺の部屋と二階の廊下端に有る部屋には入らないで下さい』

福田君に言われた言葉を思い出す。其の時の福田君は、何処か嫌そうだった