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1 - BTS妄想「僕の嫉妬(グク編)」テテグク

♥

2,015

2019年08月16日

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僕は密かに思いを寄せているひとがいる。

その人は僕と同じグループ、 "防弾少年団" の、 1人。

しかもその人は、 かっこよくて、 スタイルもすごく良くて、 肌もきれいで、 不思議な人で… ファッションは…まあ… とにかく僕が思いを寄せてる、 ブイヒョンはすごくカッコイイ。

V

ジョングガ〜!

僕の名前をハイテンションで呼ぶブイヒョン。

JUNGKOOK

どうしたんですか??

僕がそう聞くと、 タイミングよく、 ジミニヒョンがブイヒョンを呼び、 ブイヒョンはジミニヒョンのもとへ行ってしまった。

JUNGKOOK

(…最近…ジミニヒョンばっか…)

JUNGKOOK

(…前に…ジミニヒョンとハグしてたし…)

JUNGKOOK

……。

JUNGKOOK

(……ブイヒョンは僕に何が言いたかったんだろう…)

僕はそう思いながら、 ヒョン達と戯れているブイヒョンを、 そっと見つめた。

楽しそうに笑っているブイヒョンは、 まるで… 虎の子供…?笑 みたいで撫でたくて手が疼いてしまう。

JUNGKOOK

………

JUNGKOOK

(あまり…その笑顔を…ヒョン達に見せないでよ…)

そう思った次の瞬間、 ジンヒョンに抱きしめられて嬉しそうにしてるブイヒョンが目に入った。

JUNGKOOK

……!

JUNGKOOK

(…僕だって…ブイヒョンと…ハグしたい…)

と、 思った瞬間、 次はジミニヒョンに頭を撫でられているブイヒョンが目に入って…、 僕は嫉妬で思わず泣きそうになってしまう。

JUNGKOOK

(…あんまり…ブイヒョンを…触らないでっ…)

…ほんと、 僕はいつからこんなに嫉妬深くなってしまったんだろうか。

そう心の中で叫び、 唇をキュッと噛み締める。

すると、 1人で涙目になって、 唇を噛み締めている僕にブイヒョンは気づいて、 駆け寄ってくる。

V

ジョングガ…?

JUNGKOOK

…っ

V

どうしたの!?

V

なんかあった…??

そう言って優しい声で話しかけてくるから、 僕は、 思わずボソッと呟く。

JUNGKOOK

…あまりヒョン達に触れさせないでください…っ

V

……え…?

はっと我に帰った時は、 時すでに遅しで、 ブイヒョンは困ったような表情をして僕を見つめる。

JUNGKOOK

…あ…

すごく恥ずかしくて、 俯いて涙目になっていると、 ブイヒョンが優しく僕をそっと抱きしめてくれる。

JUNGKOOK

(…ヒョン達いるのに…っ)

なんて思ってるけど、 正直すごく嬉しいし、 離してほしくない。

V

…ジョングガ…ごめんね…

JUNGKOOK

………?

…それはどういうことだろう。

…どうしてブイヒョンが謝ってるのだろう。

…謝るのは僕の方なのに…。

…同性の君を好きになってごめんなさいって… 僕が謝らなきゃいけないのに…

V

…もうヒョン達に触らせないから!

JUNGKOOK

…え?

JIMIN

テヒョナ〜!

ジミニヒョンがそう言って、 ブイヒョンの肩をタッチしようとした時、 ブイヒョンはそのジミニヒョンの手をそっと優しく避ける。

JIMIN

…???

JIMIN

JIMIN

とにかくテヒョナ〜!

JIMIN

ジンヒョンが呼んでる!

そう言ってジミニヒョンとブイヒョンはヒョン達のもとへ行ってしまった。

JUNGKOOK

(…な、なんか違うんだよなぁ…笑)

JUNGKOOK

(…まあ、でも、そういうところがブイヒョンらしい考えだなぁ笑)

そしてそれからブイヒョンはというと、 あまりヒョン達に体を触らないようにしている。

日常のどういう時も、 ライブ…は、 さすがに避けることはできないらしい。

だけど、 ライブの時もあまりヒョン達に触らせないように頑張っている様子をよく見る。

JUNGKOOK

…ブイヒョンはそういうところが可愛いんですよね…笑

V

…ん?

V

ジョングガー

V

僕のこと呼んだー?

JUNGKOOK

呼んでませんよ笑

V

んー…?

JUNGKOOK

笑笑

恋人じゃなくても、 この可愛くて、 かっこいいブイヒョンと一緒にいれるなら僕はもうなんでもいいです!

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