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僕の嫉妬
【テヒョン編】
突然だけど、 僕とお付き合いしているジョングガが構ってくれない。
どんな時でもスマホのゲームばっかりで、 いつもなら毎日… ほんのちょっとした休憩の時も、 撮影中も僕にいっつもひっついて可愛かったのに…。
…最近は、 僕よりスマホの方が大事なのか、 なんて勝手に考えてネガティブになって落ち込んでしまう。
…この前ジミナに呼ばれてヒョン達のもとに行った時にジョングガのことを相談してみた。
すると、 ヒョン達に相談している途中に ジョングガが泣きそうになっていて… それで…なぜか… 「触らせないで」って…
どうしたのか結局わからなかったけど、 僕と話してくれて、 目を見てくれて…、 ジョングガに触れて嬉しかったのに…
あれから、 全然話せてないし、 ジョングガに触れていない。
だから、 毎日触られているスマホがすごく羨ましい。
…そう。 僕は恥ずかしながらジョングガのスマホに嫉妬している。
V
JUNGKOOK
V
JUNGKOOK
ほら、 この通り、 ゲームのせいで僕の呼ぶ声さえ聞いてくれない。
V
聞いてくれない、 だけど、 もう一度だけ名前を呼んでみることにした。
V
JUNGKOOK
……あれ?
…僕…無視されてる…?
そんなわけないと思い、 またまた名前を呼んでみる。
V
今度は弱々しい声で呼んでみた。
JUNGKOOK
…これ、完全に無視されてる…
僕はそう思い、 ジミナが座っているソファーの横に行って、 ジミナにジョングガのことを相談する。
JIMIN
JIMIN
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V
そしてそれから、 ジミナに詳しく説明するとジミナは、 お腹を抱えて大爆笑。
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JIMIN
僕はジミナが何を言ってるのかわからなくて、 涙目でジミナを見つめる。
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JIMIN
JIMIN
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JIMIN
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JIMIN
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聞きなれない"嫉妬" という言葉に唖然とする僕。
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心底嬉しくて、 思わず顔がニヤけていると、 ジミナからまた驚きなことを次から次えと言われる。
JIMIN
V
JIMIN
JIMIN
JIMIN
JIMIN
ソファーに転がって大爆笑しているジミナに少しイライラしてしまう。
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JIMIN
JIMIN
JIMIN
JIMIN
V
そうしてしばらくジミナは大爆笑して、 僕はただただそんなジミナを冷めた目で見ていると少し離れたソファーにジョングガが座る。
だけど、 その行動がジョングガの嫉妬なんて知るはずもない僕は、 ジミナに耳打ちで言われる。
JIMIN
そう言ってジミナはジンヒョンのところへと、 逃げていくようにダッシュで行ってしまった。
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そんなこと思いながら、 ジミナが座っていた方向にじっと見つめて、 どこでジョングガが嫉妬したのか考える。
そして気づけばジョングガは僕の横に来ていた。
V
V
JUNGKOOK
また無視か、 なんて思った瞬間、 ジョングガが返事をしてくれた。
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V
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そういうと、 ジョングガはスマホを置いて、 拗ねている僕を優しくよしよししてくれる。
V
JUNGKOOK
V
顔を真っ赤にしてニヤけているジョングガの表情は、 すごく可愛くて、 でもかっこよくて…
JUNGKOOK
……ジョングガ… もしかして…嫉妬?
V
JUNGKOOK
僕がジョングガの嫉妬を知った瞬間だった。
それはそれは、 すごく可愛くて、 すごくかっこよくて、 すごく愛しい、 幸せな瞬間だった。
そして、 僕が幸せを噛み締めていると、 ジョングガが僕をそっと抱きしめてソファーに転がる。
V
JUNGKOOK
…またまた、 これはジョングガに触れるのでは…?
そう思い、 僕は満面の笑みでジョングガに「うん!」と答え、 抱きしめあって眠りについた。
この日、 MVを撮影するはずだったけど、 僕達2人のために今日は中止にし、 ヒョン達が一生懸命監督や、 スタッフに謝っているのを夕方目にした。
ヒョン達には申し訳ないけど、 僕達はすごく幸せな時間を過ごせた日だった。
…また、 ジョングガに嫉妬させてみようかな? なんて思っているのはナイショです笑
コメント
4件
星ちゃんの作品なら、永遠に見てられる
最高〜!!!
はーい!最&高です〜!