私、ひなのは、1歳年下のサッカー部エースの朔に片思い中だ
ひなの
あ。。。
朔
あ。。。ひなの先輩こんにちは!
ひなの
こんにちは!
ひなの
(やばい。朝から会えちゃったよ。しかも、話しかけてくれた)
朔
じゃあ、また昼休み
ひなの
うん!また後でね。
ひなの
(やばいよ、今日体育委員会の当番活動じゃん。なんか、意識しちゃうんだよな。いつも。)
昼休み
ひなの
やっとだ!楽しみだな。
体育館
ひなの
(あれ?珍しいな。いつも、私より先に来てるのに。)
5分後
朔
先輩、すみません。遅れました。
ひなの
いや、なんかあったの?
朔
まぁ、ちょっと。
ひなの
そっか。(言いたくないのか)
朔
あ、あの!先輩、今日一緒に帰りませんか?
ひなの
(え!?(///∇///))
ひなの
帰りたいです。
朔
じゃあ、部活終わったら待ってますね!校門で
ひなの
うん!早めに行くね!
朔
(なんで、あんなに純粋で素直なんだろう。)
ひなの
ふふふん♪今日は、いいことありすぎだな♪
この時、私はまだ知らなかったんだ。朔が昼休み遅れた理由を。