第2話
僕は
誰からかすら分からない手紙を
もう一度じっくり目を通すことにした
2枚目からの僕の過去を見てみよう
ある日のこと
忘れ物をして教室に戻ったとき
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
いじめっ子
李依
李依
僕の昔からの友達が
複数の人からいじめられていた
李依
李依
そう震える声で僕に訴えかける君
すごい眼差しを感じる
僕は今
どうしたらいいんだろ.......?
助けたい
でも
怖い
僕にも被害が来るかもしれない
今僕にできることはなんなんだろ...
こんな弱い僕が
いじめっ子に歯向かうことなんて無理
琉兎
琉兎
李依
今にも泣きそうな表情
親友なのに...
僕って最低だね.......
キーンコーンカーンコーン
先生
先生
先生
いじめっ子
いじめっ子
僕は驚きを隠せなかった
僕があの時止めていたら...
こんな弱い自分が大嫌い
その後悔と同時に
なんでいじめっ子は笑ってられるの?
なんで先生は無表情なの?
人が死んでるのに.........
僕が言える立場でもないけどね
このこと覚えてるよね?
君はこの時
自分に被害が来るかもって
逃げたよね
2枚目はこれで終わっている
決して忘れたことなどない
忘れたくても忘れられないのだ
でもなんでこんな詳しく知ってるだ?
まさか.......ね
続く
♡1000〜
なんか見たことあるね()
コメント
24件
え…っ…モブすぃね()
ぅふん(?)