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コメント
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あおいです🌷 第3話、読み終わりました。 「知らないはずの名前」……このタイトル、すごく好きです。まぜ太が無意識に書いた「あっきぃ」という名前。頭の中で何度も浮かぶのに、誰だか思い出せないもどかしさがひしひしと伝わってきました。特に「ぷ…り?」って口に出した瞬間の驚き、あそこ、胸がぎゅっとなりました。 あっきぃとぷりっつの会話も温かくて、昔みたいな笑い声が戻ったシーンがとても印象的でした。まだ何かが残ってるかもしれない——その希望の灯り、ちゃんと届いてほしいな。 みぃさんの描く、記憶の奥底で揺れる感情の描写、本当に繊細で美しいです。続きが気になります🍀
――知らないはずの名前
さっきから、頭の中に何度も同じ名前が浮かぶ。
まぜ太
まぜ太
まぜ太は机に向かいながら、頭を抱える。
まぜ太
ガチャッ――。
???
まぜ太
勢いよく扉が開く。
???
???
まぜ太
???
まぜ太
???
???
まぜ太
???
まぜ太
???
まぜ太
???
???
まぜ太
???
まぜ太
まぜ太
???
まぜ太
まぜ太は答えず、机の上に置かれた紙を見つめる。
そこには――
『あっきぃ』
自分でも気づかないうちに書いていた名前。
???
まぜ太
慌てて紙を隠す。
まぜ太
???
まぜ太
???
まぜ太
???
???
まぜ太
???
まぜ太
???
そう言いながら、???は部屋を出ていった。
ガチャッ。
まぜ太
静かになった部屋。
まぜ太は、隠した紙をもう一度取り出す。
まぜ太
名前を口にした瞬間――
――ズキッ!!
まぜ太
頭の奥に、何かが浮かぶ。
小さな手。
楽しそうな笑い声。
そしてーー
あっきぃ(子供)
まぜ太
一瞬だけ見えた光景。
でも、それが何なのかは分からない。
まぜ太
そう呟く。
なのに。
胸の奥だけが、妙に苦しかった。
一方その頃――。
魔王城から少し離れた場所。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
少し考える。
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃの顔が少し明るくなる。
あっきぃ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
久しぶりに。
二人の間に、昔と同じような笑い声が戻った。
――その頃。
魔王城では。
まぜ太
もう一度、紙を見る。
そこに書かれた名前。
『あっきぃ』
まぜ太
まぜ太
その名前を見るだけで、胸が苦しくなる。
まぜ太
――ズキッ。
また、頭の奥で何かが揺れた。
今度は、もう一人の声。
ぷりっつ(子供)
まぜ太
まぜ太
自分の口から出た言葉に、まぜ太自身が驚く。
まぜ太
けれど、その記憶はすぐに霧のように消えていった。
まぜ太
まぜ太
知らないはずの二人の名前が、
なぜか胸の奥に残っていた。