syp
グルッぺンさん!!
gr
む?
gr
おぉ!戻ってきたか!
syp
はい!
ci
それで、シャオロンには
ci
「呪いの言葉」がペ神を苦しめてた。
ci
って言うんです。
gr
呪いの…言葉?
syp
はい。
syp
俺等2人だと分からなくて…
gr
ほう。俺の手も借りたい…と?
ci
話が早くて助かるわ。
gr
…トントン。
tn
はいはい。
tn
俺の意見だけどな?
syp
…っ
医者
tn
だと思うわ。
ci
医者…。
syp
確かに…。俺達は、ずっとそれを…
時は遡り
syp
う゛っ
ci
あwショッピがやられたw
zm
おら〜wもっと食え〜
kn
俺…ギブ…ぅ
tn
ありゃ…
ut
ペ神…お願いや。
sn
もーまたぁ?
kn
医者やろぉ…
sn
…
syp
?
sho
ペ神?体調悪い?
sn
ん?いや、そんな事n
ci
ペ神は医者やから自分のことは分かっとるやろw
sn
っ…そう…だねw
syp
…
rb
体調の事を分かってるとはいえ、無理はすんなよ。
sn
う…ん。
sn
…俺、部屋に戻るね…w
syp
あ……っ、はい。
思い返してみると、俺達はペ神に向かって
「医者」という言葉をずっと使っていた。
syp
…ペ神さんに…謝らないと…
rb「みんな!医務室集合!」
rb「ペ神…!っ…ペ神が!!」
syp
!
gr
行くぞ
tn
…っ。
ci
はい。
ダッダッダッダッ…
俺達は無我夢中に走った。
syp
はぁっ…はぁっ
gr
…開けるぞ。
tn
…ゴクッ
ci
ペ神が…っ
ガラガラ…
扉を開けると、ペ神さんが寝ているベッドを囲む、色とりどりの人達が見えた。
ut
あぁ、グルちゃん達…
zm
…っポロポロ
gr
今はどういう状況だ。
rb
…ペ神は危ない状態や。
rb
俺が怪我をして医務室に尋ねた時には…倒れてたんや。
kn
っ…
syp
原因は…?
rb
分からん。ペ神以外医療に詳しい奴が居ないを
sho
なら、WT国に頼めばええ。
gr
ふむ…。きんときさんを呼ぼうか。
rb
じゃあ、俺が連絡してくるわ。
gr
あぁ、頼んだぞ。
ロボロさんが医務室を出ると、静かになる医務室。
みんなは相当ショックを受けているのだろう。
そう思っていると、シャオロンさんが口を開けた。
sho
…この際言うけどな、お前らはペ神を頼りすぎなんや。
kn
…そうみたいだな…
sho
医療はペ神に任せっぱなし。
sho
そのくせ、誰もペ神の体調を気にしない。
sho
医者だから
sho
って言って、平気だと思っとったんやろ?
ut
っ
zm
…俺、言動を思い返したら…ペ神の事全然気にしてなかったかもしれん。
tn
それは俺もや。ペ神は医者だから大丈夫…って。
ci
…。ペ神がこんなに苦しそうなの見たことない。
syp
ペ神さんは…俺達が思ってる以上に疲れてたんでしょうね…。
rb
今連絡した。行けるらしいで。
gr
分かった。ありがとな。
sho
…はぁ…っ。
syp
シャオさん…気にかけないでください…
sho
あぁ、分かっとるよ。でもそれはショッピくんもやろ?
syp
…そうっすね…w
sho
w…
自虐的に笑うシャオさんは、虚ろな表情をしていた。