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谷崎ナオミ

で、結局〇〇さんは太宰さんのこと如何思ってるんですか?

ナオミの期待の眼差しに口篭る〇〇。

雛森〇〇

……少し気になっている…というか…

雛森〇〇

素敵な人だなぁ…とは思いますけど…

谷崎ナオミ

キャー!

与謝野晶子

やっぱりねェ、好きなんだと思ったよ

雛森〇〇

好き迄はいってません!……多分!

泉鏡花

素直じゃない

雛森〇〇

鏡花ちゃんっ!

雛森〇〇

そ、そうだ皆さんは!?

雛森〇〇

皆さんは好きな人とかお付き合いしてる人とか…!

谷崎ナオミ

私は兄様が居るので♡

与謝野晶子

妾は男には興味無いねェ

泉鏡花

……私も

雛森〇〇

鏡花ちゃんは是からかなぁ〜

雛森〇〇

ルーシーちゃんは!?

雛森〇〇

あっ、敦君と仲良いよね!

ルーシー

はっ!?莫迦じゃないの!?

ルーシー

あんなネコに興味無いわよ!

泉鏡花

……猫じゃなくて虎

ルーシー

……

泉鏡花

……

またバチバチと火花を上げる鏡花とルーシー。

雛森〇〇

あ、え、?もしかして二人共敦くんのこと…

泉鏡花

違うっ、!

ルーシー

無いわ!

谷崎ナオミ

まあ其れはさておき…

谷崎ナオミ

〇〇さん!太宰さんを逢瀬(デェト)に誘いましょうよ!

雛森〇〇

ええっ!?

雛森〇〇

いやいや、無理です無理!

与謝野晶子

大丈夫だ、絶対に断られたりはしないよ!

与謝野晶子

妾達が保証する

雛森〇〇

厭ですー!

此の数日後に彼方から逢瀬に誘われる事を、今は未だ知らない。

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