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イジメられてる僕と、不良の君

最終話

学校の校門の前。

恋論ママ

桃空さん。

恋論

え…

聡美

あ、恋論のお母さん……

僕のお母さんが立っていた。

恋論

なんd……

恋論ママ

ごめんなさい。

お母さんは僕の言葉を遮り、聡美くんに頭を下げる。

聡美

え?

聡美くんが驚いた声を出す。

恋論ママ

先日はモブ子の話を真に受け……

聡美

あ、あぁ成る程

そこまで言われ、何故頭を下げられているか理解したのであろう。

聡美くんが納得、という表情をする。

聡美

いや、全然大丈夫っすよ。

聡美

あんなん気にしてなかったし。

あっけらかんと言い放つ。

いや、気にしなさいよ。

恋論ママ

あ、そ、そうなの。

恋論ママ

なら良かったわ(汗)

母、反応に困る。

きっとお母さんは気にしてると思ってたんだろうな。

僕も少しは気にしてるかと思ってたよ。

恋論ママ

でも、本当にありがとうございました。

お母さんが再度、頭を下げる。

聡美

いや、まぁ……はい。

今度は聡美くんが反応に困っている。

う~ん、ちょっくら助けてやりますか!

恋論

ねーお母さん、お腹すいたぁ

我ながら話のそらし方が幼稚だな、と思いつつ

僕は話を切り替える。

聡美くんは待ってました、と言わんばかりの勢いで

聡美

それなっ!!

同調してきた。

すると流されやすいお母さんは

恋論ママ

まぁ、確かにもう夕飯の時間ね。

と乗って来てくれた

僕は心の中でよっしゃ!とガッツポーズをとる。

恋論ママ

桃空さん、こんな時間まで引き留めてしまってごめんなさい。

お母さんがこんなにペコペコしてるの初めて見た。

しかも相手が息子の同級生っていうね、w

聡美

大丈夫っすよ。

聡美

それじゃあ、さようならー!(ニコッ

聡美くんが眩しいくらいの笑顔を僕に向ける。

うっ!日の光がバックだからかいつもよりかっこよく見える////

最後に聡美くんは僕の耳元で

聡美

また明日

と囁いてから去って行った。

いや、かっこよ!?

もういいや、ここまで来たら認めよう。

僕は聡美くんが好きです!

よし、認めちゃったら仕方がない!

明日から猛アピールだ~!!

恋論

おー!!

一人天高く拳を挙げた僕はお母さんから

恋論ママ

恋論!今度は何があったの!?

とまた心配される羽目になりました。

でも、

僕と聡美くんが結ばれる日はそう遠くない

………かも?

みあん

はい!

みあん

『イジメられてる僕と、不良の君』

みあん

これにて完結です!

みあん

主の薄っぺらい感想(?)はあとがきで~

みあん

またねっ(゚▽゚)/

ー次回ー

あとがき

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143

コメント

6

ユーザー

ま~だ付き合ってないの? 早く付き合e((((殴 連載ブクマ&フォロー失礼します!!!!

ユーザー

はぁ〜最高❤

ユーザー

神作すぎた、ッ!✨✨

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