サボりました お久しぶりです!
リクエストありがとう!!
書きます!
あと、23話と24話が 反対になってるのは、
私のミスです
見にくいのでお気をつけてください。
てへぺろ
俺とまろは仲良しだった。
赤
青
赤
青
赤
俺の1つ上の先輩。
でも、年齢なんて関係ない。
誰よりも仲が良いって、 勝手に思ってるけど。
この絆は誰にも、 負けない自信がある。
そして、俺は。
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赤
青
赤
青
赤
赤
まろが好きだ。
好きになったのは入学式の時。
俺がI年生になった時で、 まろは2年生だった。
赤
あの日
初めての高校の校舎が 思ったよりも広くて、
一瞬で迷子になった。
誰1人知り合いはいないから、
誰にも話しかけることは できなかった。
それに、段々と周りから 人がいなくなるのが、
とても怖く感じて、
1人だという感覚が襲ってきて、
俺はあの時、足を動かすことが できなかった。
でもその時、 まろは何百人といる新入生の中から 俺を見つけ出して、
真っ直ぐ俺の方に歩いてきて 話しかけてくれたんだ。
青
赤
青
青
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青
赤
青
赤
青
青
青
赤
最初はこんな感じで、 1人で喋ってる感じだった。
何を言ってるのかさっぱりで、 適当にあいづちをしてたけど。
青
赤
青
赤
青
青
青
赤
青
ちゃんと優しくて、 最後まで教室を案内してくれた。
移動しているうちに打ち解けて、 そこからは同学年のように 仲が良くなった。
この時から、俺は密かにまろを 好きになっていたのかもしれない。
青
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
赤
青
青
青
赤
友
青
友
青
赤
自然に出るため息。
そりゃぁ、2年間もそばにいた まろの友達には敵わない。
敵うなんて思ったことはなかった。
でも、やっぱり悔しかった。
まろの1番になりたいって気持ちが 日に日に募る。
でも、どんなに足掻いたって。
時は縮めれないし、 変わらない。
運命に抗うことはできない。
たまたまあの人達が俺の先に まろに出会っただけで。
あの人達は一個も悪くない。
たまたま俺が遅く出会っただけ。
誰も悪くないんだ。
赤
でも。
時が経つと。
先生
クラスメイト
クラスメイト
赤
3年生は大学受験のために 忙しくなった。
当たり前だけど、 まろとは前みたいに帰れなくなった。
みんな忙しそうで、 なんだかギクシャクしてた。
まろが心配だった。
体調崩してないかな、とか。
元気かな、とか。 色々考える。
忙しいのはわかってる。
邪魔するなんてない。
でもやっぱり前みたいに接する機会が減ったのは悲しかった。
赤
それから、次第に 会うこともなくなって。
連絡も交わさなくなって。
話すことさえ、 無くなってしまった。
それから、何ヶ月か経って。
大学受験が終わった人も ちらほらいる時期。
俺はみてしまった。
赤
そこには、
女
顔を真っ赤にして 何かを叫ぶ女の子と…
同じく顔を真っ赤にした、
青
まろがいたんだ。
その時。 俺、分かっちゃったんだ。
誰だって、分かっちゃうんだ。
こ、れは、きっと 告白だ。
青
女
全く話が聞こえないけど、
女
女の子の嬉しそうな顔が、 俺の目に焼きついた。
きっと、
成功したんだ。
赤
赤
赤
いつぶりだろうか、
こんなに一生懸命走ったのは。
赤
呼吸が落ち着いた瞬間、 また苦しくなった。
どこが苦しくなったのか、 よくわからなくて、
一生懸命探したら
どうも胸の中の何かが 小さくなったような、 何かがなくなったような。
そんな虚無感を抱えていることに 気づいた。
赤
あぁ、あれだ。 またあの感覚だ。
1人だっていう感覚が、
俺をまた襲ってくる。
大切な人が離れていく。
どう頑張っても追いつけない。
どう足掻いても追い越せない。
赤
赤
きっと俺に恋人が出来たら、
まろは笑って褒めてくれるだろう。
「よかったな!」って言って、 撫でてくれるだろう。
でも俺はまろじゃない。
まろにはなれない。
だから、まろみたいに 「よかったね」なんて思えない。
「幸せにね」なんて。 軽く言えない。
俺を置いて行ったまろを 許すことは出来ない。
だから、どうか。
どうか。
俺のいない所で 幸せになってね。
赤
赤
赤
俺は今日、 まろの連絡先を消す。
でも思い出は消えないように
ちゃんと保存しておくんだ。
いつか会える その日まで。
コメント
7件
つづきっていけます?行けたらお願いします!
あーまじ心配しとったんやけどー?LINEしようか死ぬほど迷ったし!!怖いけん生存確認ちゃっかりしてやwあとリクありがと💕失恋系大好きなったけんそーいう系のリク増えるかも!
のはちゃん~~!お久っ~!!!>< いや~、相変わらず話最高( ´ཫ`)のはちゃんの話見る度に刺さるし、また刺さるし、刺さりまくるよ🫠🫠💗💗💗