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佐川 夢々

ふぅ……久しぶりにこの時間に下校……。

いつもは1時間ほどある私の部活。 それが先生の都合で30分になり、思いの外すぐに終わった。

自語りするけど、私の名前は佐川夢々(さかわゆゆ)。 学校に一人以上は必ずいる、黒髪ショートのコミ障の学生だ。 友達なんて居ない、好かれても嫌われてもいない(多分)。 ただの平凡な高校1年生だ。

佐川 夢々

(部活の時間が短縮されただけで、
別に何も変わらないんだけど……。)

佐川 夢々

(とりあえずコンビニで食べ物買おうかな……)

私の両親は海外で共働きしてて、私は一人で実家に暮らしている。 だから食べ物は自分で補ってる。うん、私偉い(ry と言ってもコンビニとかスーパーの作られた弁当とかだけど✰︎

✰︎しばらくして✰︎

食べ物を買い終わって、コンビニから出る。

佐川 夢々

(とりあえず帰るか……( ˙꒳˙ ))

佐川 夢々

(そうだ!!ぬこ!!ぬこ!!)

私はコンビニの裏口を通って、小さい神社の中に入った。

私はコンビニの裏口を回って、その奥にある小さな神社に入る。 最近見つけたものなんだけど、この神社の池の辺りに いつも猫ちゃん達がいる、しかも私に懐いてる猫……!!

佐川 夢々

ぬこちゃーん、おいでーっ!

私は池の近くでその場に座って縮まって、 木陰の猫ちゃんを手招きする。

なぁ〜ぅ

佐川 夢々

か、かわいい……( ˆᴘˆ )

佐川 夢々

そういえば給食の紙パック牛乳、
飲まずにカバンにしまってたから……!

紙パックの上部分を手で何とか開けて、 カバンに入れていた安易型の小さいハサミで牛乳の上の 水面ギリギリの所まで切って、ねこてゃんに差し出す。 猫ちゃんは牛乳を舐める。

佐川 夢々

ああう……ガチで可愛い……、
可愛すぎて泣くわ……、生きててくれてありがとう……

あまりの可愛さにオタクのような語彙力で猫のあごを撫でる。

佐川 夢々

猫吸いしたい……猫吸い……()

私は猫を持ち上げて、お腹に顔を近づける……すると───

佐川 夢々

うわっ!?

小さい虫が私の顔に近づいてきて───

佐川 夢々

っ………!

地面の土に滑って、池の方向によろけ、そのまま────

プロセカのセカイに転生しました!?

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