ミカは、受験勉強に追われていた
ミカ(姉)
(今は受験に集中しなきゃ…!)
ミカ(姉)
ミモに何を言われようと、絶対合格してやるんだから!!
ミモ(妹)
おーい、勉強やってる?
ミカ(姉)
やってるわよ!!
ミモ(妹)
わぁ、ムキになっちゃって😁
ミモ(妹)
お姉ちゃんってば怖~い(笑)
ミカ(姉)
~~っ!!
実はミモは、ミカより偏差値が高い。
ざっと、60近く
ミモ(妹)
どっかわからないところない?
ミモ(妹)
大丈夫?(笑)
ミカ(姉)
くっ…!
すると、お母さんが来た
お母さん
ミカちゃん、勉強はかどってる?
ミカ(姉)
うん…。
お母さん
もうちょっとで試験の日だからね!頑張れ頑張れ!
ミカ(姉)
うん…ありがとう。
お母さん
息抜きに、おやつを用意したから、食べなさいな😃
ミカ(姉)
ありがとう。これ終わったら、すぐ行くから。
お母さんはリビングに向かった
ミモ(妹)
…はぁ、行ったか。
ミモ(妹)
本当、アンタって得意だよね~。
ミカ(姉)
…。
ミモ(妹)
無駄な努力が。
ミカ(姉)
…!!
ミモ(妹)
あのね、そろそろ現実見たら?
ミモ(妹)
アンタは生まれ付き、バカなの。
ミモ(妹)
何やってもダメじゃん?
ミカ(姉)
は…?
ミモ(妹)
運動もダメ。
成績もダメ。
外見もダメ。
成績もダメ。
外見もダメ。
ミカ(姉)
…う。
ミモ(妹)
勉強なんかしないで、諦めろっつ~の!!
ミモ(妹)
生きてる価値ないよ?
ミモ(妹)
あはは(笑)
ミモは、ミカのノートに落書きし、その上からコーヒーをかけた。
ミモは部屋から出ていった。
ミカはずっと悪口に耐えていた。
ミカ(姉)
(…ミモが受験になったら、皆にばらそう)
ミカ(姉)
(その間に、証拠拾っておかないと…。頑張れ、私!)