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注意事項 本作品はフィクションです。 当作品には流血表現が含まれています。 苦手な方は、ブラウザバックを推薦致します。 設定やキャラの崩壊は温かい目で見て下さると嬉しいです。
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?? side
此処は何処だろう。
重くて、どんよりしてて…
寂しい
けれども、そんなのはどうでも良いんだ。
君がいるから。
そういう友達は飽きっぽいけど、きちんと話を聞いてくれる良い子だった。周りからは性格で嫌われてるらしいけど、、俺はそうも見えなかった。
俺らは、似た者同士だと思う。
街の人に嫌われていて独りぼっち。そこだけが共通点だとしても、俺等の欲しいものは一致してるから。
けどね、急にあの子は来なくなったんだ。
俺はずっと、心の何処かで支えてくれるんだと思った。
嫌われてる身だから、命を狙われるのは当然だったんだ。幼い頃は気付かなかったけど今はもう背けれない。
だって…______
気づいちゃったから。
rd side
目を開けると、俺の知らない公園のベンチに座っていた。 緑があって、活気が良い国だった。
…何で俺は国って思ったんだろう。
不思議と理解できたのは俺の国では存在しない様な服を着ていたからだろうな。あの人達は強そうだから幹部なんだろうなと理解できた。
子供たちが遊具で遊んでいて保護者と見られる人が話し合っている。俺の国でも視認はできた光景だった。けれども……
らっだぁ
何語かも分からない言語を喋っていた。
もう、此処は俺の知っていた国じゃないと確定した。
俺がわからないと言っても分かってないから彼らの知っている言語でも無いんだろうと思った。
すみません、俺も分からないんです。
口を見てもなんて言ってるのか分からない。 当然だろうけど。
あの人達も俺も困惑していると数人が此方に近付いてきた。
まぁ、当然だろうけど理解できない!!!! 皆を困惑させる天才だからね。
逃げても何処もかしこも分からない言語を喋るんだろうけど。
誰かが分かった様な素振りを見せていた。 本当に通じるのかも不明だけどね
俺はこの世界の人じゃなさそうだもん。
らっだぁ
喋れる人も居たんだなって思った。 正直ヤバすぎでしょ。
おいよ
らっだぁ
おいよ
おいよさんは絶対俺の知ってる国の人だ。
おいよ
らっだぁ
俺は申し訳無さそうに言う時に察した。
おいよさんはここの国に慣れている様だった。
だからもう数年は居るんだろう。 その間に帰ってなかったとしたら、帰れる術は無いんだろうな。
おいよ
そう言って何処かへ向かうおいよさん。 俺はその後を付いていくように歩いていく。
周りの人達が俺の存在が気になっている様だった。 まぁ、喋れないから名前はおいよさんが言うしか無いんだろうけど。
rd side
おいよさんが案内した所は大きな屋敷だった。
外には花園があって綺麗だった。
おいよさんと、他の人達が話している時は 「此処に居ろ」って言われた部屋の窓の花園をずっと見ていた。
花園の中心には噴水もあるし、 治安のいい国だと思う。
犯罪も起こってなさそうだし。
おいよ
扉を開けたのはおいよさんだった。 …あ、後ろに1人居る。
おいよ
らっだぁ
近付くと俺の顔を見たりして自分の紹介をされてるんだと理解したみたい。 にこにこと微笑んで来た。
‥あ、可愛い。
おいよ
おいよ
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