応永7年(1400年) 冬
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閉じ込められてから、どのくらい経ったんだろうか……?
はっきり言って、覚えてない──
逃げられないように、鎖で繋がれている
“子どもながら、妖艶で人をたぶらかす──“
“鬼の子──“
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隙間風が入り、寒さに身体が震える
ぐううぅぅぅ
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もう少しで、あの子がごはんを持ってきてくれる
それまでの辛抱だ
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1日ぐらい抜いても問題はない
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黒い羽飾りを付け、長髪の男が覗き込んでいた。前髪で右目を隠してる
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隙間風で身体が震える
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ぎゅっ
腕を回され、抱きしめられる
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腕の中でうずくまる
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現代
紅紫
紅紫
紅紫
上半身を起こす
紅紫
慎哉は寝息を立てて眠っている
紅紫
紅紫
紅紫
紅紫
紅紫
『お前をわが伴侶として、迎えに行く』
『それまで──、生きろ』
『“約束“だ』
紅紫
紅紫
慎哉
ぐいっ
紅紫
腕を引っ張られ、布団の中に引き込まれた
ぎゅっ
紅紫
慎哉
チュ
紅紫
慎哉
紅紫
慎哉
紅紫
今度は濃厚なキスをされた
コメント
7件
誰なんだろう?凄い気になる〜
前世からずっと一緒にいた、ってことですかね( › ·̮ ‹ ) こういう愛って本当に素敵ですねー!