/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ガビ・ブラウン
すごいカルヴィ元師まで来てるよ
ウド
マーレ軍の中枢が収容区に揃うなんてそれに各国の大名や名家の数々
ポルコ・ガリアード
あとは全世界の主要な新聞社が全部ってところか
ピーク・フィンガー
世界の中心にいる気分だね
ガビ・ブラウン
すごいですね！タイバー家の力って
ポルコ・ガリアード
同じエルディア人なのにな
ガビ・ブラウン
…！始まった
ウド
ファルコとブラウンさんとスカーレットさんはまだかな？
イェレナ
マーレの戦士よマガト隊長がお呼びだ
ライナー・ブラウン
エレンどうやって…何しにここへ来た？
ヴォルフ・スカーレット
…
エレン・イェーガー
お前と同じだよ分からないか？お前と同じだよ仕方がなかったってやつだ
ライナー・ブラウン
なっ！
ライナー・ブラウン
…
ヴォルフ・スカーレット
…
ファルコ・グライス
…！(スカーレットさんの全身が震えてる)
エレン・イェーガー
幕が上がったようだ聞こうぜ
ヴィリー・タイバーが昔話をする
エレン・イェーガー
聞いたか？ライナーあれが壁を破壊した理由だろ？お前達は世界を救おうとしたそうなんだろ？
イェレナ
イェーガーはそのまま正門に行け
ジーク・イェーガー
は〜い
イェレナ
2人はこっちだ
ピーク・フィンガー
あなたどこかで見たことがある気がするどこの所属？
イェレナ
西のラクア基地だが招集を受け参加しているそしてエルディア人の無駄話に付き合う暇はない
ピーク・フィンガー
それは残念素敵な顎髭だと思ったのに
パンツァー隊
あっ！ピークさん！
ピーク・フィンガー
パンツァー隊！こんな日までお勤めご苦労様！
パンツァー隊
ピークさんこそ！今日はご機嫌なんですね！
イェレナ
何をしている？行くぞ
ポルコ・ガリアード
どうした？
ピーク・フィンガー
いや〜車力の巨人と運命を共にする彼らとは絆が大事でね
ポルコ・ガリアード
今その絆に亀裂入ってないか？
イェレナ
ここに入れ
ポルコ・ガリアード
マガト隊長はどこに？
ピーク・フィンガー
ポルコ！
ポルコ・ガリアード
うわああぁぁ！
ピーク・フィンガー
うわあー！
ファルコ・グライス
騙した…尊敬…してたのに
ファルコ・グライス
ずっと騙してた…
エレン・イェーガー
悪いなファルコお前には助けられた
ファルコ・グライス
じゃあ俺に渡した手紙は…
エレン・イェーガー
ああ家族宛じゃないいでも仲間には届いた
ヴォルフ・スカーレット
…！
ライナー・ブラウン
仲間だと…
エレン・イェーガー
その通りだ…ヴィリー・タイバーの言う通り俺は悪者に見えた
エレン・イェーガー
だが俺にもお前たちが悪者に見えた
あの日壁が破られ俺の故郷は巨人に蹂躙され目の前で母親が食われた
あの日壁が破られ俺の故郷は巨人に蹂躙され目の前で母親が食われた
エレン・イェーガー
俺は分からなかった何故だ？ライナーなんで母さんはあの日巨人に食われた？
ライナー・ブラウン
それは俺たちがあの日壁を破壊したからだ
エレン・イェーガー
何故壁を破壊した？
ライナー・ブラウン
混乱に乗じて壁内に侵入し壁の王の出方を伺うために…
エレン・イェーガー
その任務とは？
ライナー・ブラウン
始祖を奪還し世界を救うことだ
エレン・イェーガー
そうか世界を救うためだったらそりゃあ仕方ないよな
ライナー・ブラウン
あの時言ってたよなお前らができるだけ苦しんで死ねるように努力するってそのために来たんだろ？
エレン・イェーガー
ああ言ったっけ？そんなこと
ライナー・ブラウン
えっ
ヴォルフ・スカーレット
ぇ
エレン・イェーガー
忘れてくれ
エレン・イェーガー
確かに俺は海の向こう側にあるもの全てが敵に見えたそして今海を渡って敵と同じ屋根の下で敵の同じメシを食ったライナーお前と同じだよ
エレン・イェーガー
もちろんムカつく奴もいるしいい奴もいる海の外も壁の中も同じなんだだがお前達は壁の中にいる奴らは悪魔だと教えられたまだ何も知らない子供がそう叩き込まれたいったい何ができたよ？子供のお前になあライナー、ヴォルフお前らずっと苦しかっただろ？
ヴォルフ・スカーレット
くっ…
ライナー・ブラウン
違う！違うんだエレン！俺はあの日マルセルが食われてアニとベルトルトは作戦を中止して引き返そうとしたのに俺は…2人を無理やり説得して作戦を実行させたんだ
ライナー・ブラウン
それに巨人との戦いから帰ってきたヴォルフは何も知らずに、多分俺の言うことを聞くしかなかった
ライナー・ブラウン
俺は英雄になりたかった誰かに尊敬されたかった俺が悪いんだよお前の母親が巨人に食われたのは俺のせいだ！
ヴォルフ・スカーレット
…ライナー……
ライナー・ブラウン
もう嫌なんだ俺が、俺を殺してくれ
エレン・イェーガー
やっぱり俺はお前と同じだ
ライナー・ブラウン
え…
エレン・イェーガー
多分生まれた時からこうなんだ俺は進み続ける
ライナー・ブラウン
え？
エレン・イェーガー
敵を駆逐するまで(手から電気が流れる)
ヴォルフ・スカーレット
ハッ！(ファルコを庇う)
ライナー・ブラウン
(ファルコとヴォルフを庇う)
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
