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悲しそうな顔で、優しい顔で、ふんわりと微笑むクロノアさん。
心が締め付けられるように苦しい…
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慌てて手を顔に当ててみる。
すると、雫が手を伝って落ちていく。
なんで…俺が泣いてんだろ。
俺だったら 「メンバーに頼ってもらえない」 方が苦しいけど
クロノアさんは…どうなんだろ。
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クロノアさんの瞳から透明で綺麗な雫が落ちる
あぁ、やっぱり俺よりクロノアさんの方が辛いんだ…
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そして、俺は今までの事を嘘偽り無く話した。
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いや、あの二人がどうこうって訳じゃなくて…
どう思われるんだろうっていう不安が…
クロノアさんも、本当は面倒だなって思ってたり…
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あぁ、俺は本当に最悪な奴。
クロノアさんは俺を心配してくれてるのに。
俺のせいで困らせて…何やってんだ…っ
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最悪...
こんな事言っちゃって...、余計に嫌われるじゃん。
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やっぱり...そう思ってんじゃんか...
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本当に優しい人だ...っ
でも、やっぱり言う自信はない。
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その優しい笑顔。
その優しい低音の声。
綺麗なエメラルドグリーンの瞳。
クロノアさんの全てに
優しさを感じて、余計泣きそうになる。
でもこれ以上泣く訳にはいかないから。
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コメント
6件
..つまり、♡を1000ぐらいにしたらいいんですね?! もしかしたら♡500しか押せないかもしれませんすみません。あと多分初コメです(?)
めっちゃくちゃ続きが気になる…!(*ΦωΦ*)