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月影零

ども!

月影零

主です!

おそ松

おそ松!

カラ松

カラ松だ!

チョロ松

チョロ松です!

一松

一松...です

十四松

はーい!十四松でっす!

トド松

トド松です!

月影零

はい、じゃあ調べてきた(ちょっとサボった)んで、

月影零

プロローグ書いていきまーす!

月影零

じゃあ、

ゴーーー!

カラ松

...

突然だが俺は今、火炙りにされている。

なぜって?

チビ太が愛を確かめるだの兄弟にわからせてやるだの、

言って行動した結果がこれだ。

カラ松

おい下ろせチビ太!

ガラガラッ

カラ松

カラ松

(窓が開いた!)

カラ松

(やっと助けてくれる!)

チビ太

おっ、その鈍器でおいらを倒してみやがれぇ!

ブンッ

カラ松

(え、?)

カラ松

(なんで俺の方を向いて投げてるんだ?)

ガンッ

カラ松

ア...ガッ

カラ松

(え??)

バキッ

カラ松

ヴッ...あ"

カラ松

(イタイイタイタイタイタイタイタイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイイタイイタイタイタイタイ)

グシャッ

カラ松

ッッあ"あ"あ"

カラ松

(なんで...?)

カラ松

(視界...が...歪んで...く...)

カラ松

(ガクッ)

チビ太

...は?

チビ太

どうして...

チビ太

兄弟だろ?お前ら...

パキッ...

カラ松

ッ...

気づくと、真っ白な空間だった。

寝ぼけがとれてきてやっと、病院だと気付いた。

起きあがると、体に痛みが走った。

カラ松

痛ッ...

隣にナースコールらしき物があったため、それを押した。

そしたら電話が繋がった。

???

103号室...松野カラ松さんですね!

???

お目覚めになられたらしいので、看護師を向かわせます。

カラ松

えっと、あ、はい。

しばらく待っていると、看護師がやって来た。

看護師

おはようございます。

看護師

あれだけの怪我をおっていて次の日に目覚めるなんて奇跡ですが、

看護師

お目覚めになられたばかりなので

看護師

色々話すと負担になります。

看護師

とりあえずこれから2、3ヶ月は入院していただくということだけ伝えておきますね。

カラ松

...

看護師

松野さん?

カラ松

あの、入院は嫌なんですけど...

看護師

え?

看護師

でもその怪我ですので...

カラ松

いえ、大丈夫です。帰ります。

看護師

しかし...

カラ松

俺には家で帰りを待っているブラザーたちがいるんです。

看護師

...

カラ松

だから、帰らせてください。

カラ松

お願いします。

看護師

わかりました。ですが、担当医とお話になった上ででお帰りください。

看護師

私はあくまで看護師ですので、

看護師

あなたが帰ってもよいかどうかを決めることはできません。

カラ松

...わかりました。

看護師

では、担当医をお呼びします。

カラ松

なんとか説得できた...

カラ松

(あのあと担当医が来て、さんざん怒られたけど、)

カラ松

(帰れてよかった...)

カラ松

い"っ...

カラ松

(かなり傷が痛むな...)

カラ松

(歩けるのがやっと位だ...)

カラ松

だが、家に帰ったらきっと、ブラザー達も謝ってくれるはず!

カラ松

急いで帰らなければ。

月影零

(画像がなかったんやこれで許してくれ)

カラ松

ただい...

ガッ

カラ松

鍵がかかっている...

カラ松

皆出掛けているのか。

カラ松

よし、探しにいこう!

カラ松

はぁ...はぁ...

カラ松

(どれだけ探しただろう。)

カラ松

(傷がかなり痛むなか、)

カラ松

(探して、探して、探して...)

カラ松

(もう日がくれそうになってしまった...)

カラ松

(あれは...)

「はははっ!」「もーちょっと十四松兄さん!」

カラ松

十四松達の声!

十四松達の声が聞こえて、

おれは走って聞こえた方に向かった。

そしたら、

おそ松

もー、次はあんなことにすんなよ一松?

チョロ松

ま、見つかってよかったね。

一松

うん...

十四松

よかったっすね一松にーさん!

トド松

ちょっと十四松兄さん暴れないでよ!

カラ松

(え...)

正直、

見つけなければよかったと思った。

俺が間違っていたのだ。

愛されていると思っていたのは、

ちゃんと謝ってくれると思っていたのは、

ただの自分の思い込みだったのだと。

梨以下の俺など、皆が探すはずないと。

自分がいなくても、 六つごはなりたつと。

カラ松

はは...

カラ松

わかっていたことなんだけどなぁ...

カラ松

ポロポロ

そして彼はこう叫んだ。

扱いが全然ちがああああうっっっ!

『愛されたい』

パリンッ

子供の頃からずっと思っていたことがある。

自他ともに認めるこの

頭が 『カラっぽ』

というのは、どう言うことなのだろうと。

中学生になってから、それは、

頭も体も『カラっぽ』なら、どうして生きているのか

に変わった。

そして大人になると、

たまに、心の奥でなにかがパキッっと割れるおとがするようになった。

これまで何回もその音を聞いてきた。

いつかこのおとが出ているところは、 割れるんだろうと聞くたびに思いながら、

過ごしてきた。

もう壊れる寸前だとも言うことにも気づかずに...

カラ松事変後の話

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コメント

1

ユーザー

訂正です。ただしくわ、頭も心もカラっぽなのに、です。

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