黒河 凪
昨日、先生にクラス移動を告げられた。 昨日から美香は、奇跡だなんだと言ってる。
なんて純粋なんだろう。 ま、「私も一瞬思った」なんて言えないけど。
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
目は言うほど悪くないけど、 真面目さと地味さを足すための小道具だし。
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
黒河 凪
白咲 美香
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
クラスの人達
白咲 美香
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
何やってんだろ私・・ 美香に気を遣わせちゃダメだ。
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
窓際は居眠りし放題だから最高! でも、美香に怒られるかな?
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
???
黒河 凪
???
西畑 大吾
西畑 大吾
黒河 凪
黒河 凪
私の隣の席は、犬みたいに可愛い顔の イケメンでした。なんか美香に申し訳ないな・・。
この人が、噂のイケメン達の1人って感じかな? そんな事を考えていると、美香が話したそうにこっちを見てる。 話しかけると、小声で美香は言った。
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
そんな事を言っていると美香の隣の人も来た。 お互いアイコンタクトをして、一旦会話をやめた。
西畑 大吾
黒河 凪
西畑 大吾
西畑 大吾
黒河 凪
西畑 大吾
黒河 凪
黒河 凪
西畑 大吾
笑顔が明るい素敵な人だと思った。 私が初恋の男の子の名前を覚えてれば、 今、誰があの子なのか分かってるのにな。
ずっとイケメン嫌いだなんだ言ってたけど、 彼の眩しい笑顔に心が揺れているのが自分でも分かった。
彼は容姿端麗でとても優しい。 だから、きっとモテるんだろうと思った。
佐藤先生
黒河 凪
西畑 大吾
黒河 凪
白咲 美香
先生が来た瞬間、魂が抜けるように眠りについた。
???
黒河 凪(幼少期)
黒河 凪(幼少期)
黒河 凪(幼少期)
???
黒河 凪(幼少期)
???
???
黒河 凪(幼少期)
黒河 凪(幼少期)
ーーーーくん___
白咲 美香
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
黒河 凪
白咲 美香
夢の途中で起こされて、ムッとしていると 美香は「こら!可愛いお顔が台無し!」と言って、 優しく起こしてくれた。いい親友を持ったと再認識した瞬間だった。
でも・・なんであんな懐かしい夢見たんだろ・・。 夢を思い出そうとしても詳しい事がわからなくて混乱した。
白咲 美香
ここで、さらに混乱した。
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
美香の優しさを裏切れない。 もちろん答えは・・
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
黒河 凪
白咲 美香
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
クラスの人達
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
そんな話したような・・気がする。
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
黒河 凪
白咲 美香
「イケメンの何が良いんだろう?」 「やっぱ顔だけって事なのかなぁ・・」 これ、私が美香と話してる時考えてた事です。
最近ずっと、「イケメン」という言葉を聞くと 昔の男の子を思い出すようになった。
美香の言った、「イケメン」という言葉に、 頭が反応してしまって、つい他のことを考えていた。 失礼だと自分でも思う。
そんな事を考えていると、誰かが話しかけてきた。
???
白咲 美香
黒河 凪
この時、私は人が来た事に気付かず、 1人、心の世界に浸っていた。
「またイケメンと関わる事になるのかな」
私はイケメンが嫌いだ。大嫌いだ。
いつも・・いつも・・
私の人生を壊すから。