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あれから、 何となく 二人とは距離が空いていた。 他愛ない会話はするけど 前みたいに笑ってふざけて って会話は少なくなっていた。
カレン
エマ
カレン
エマ
カレン
そうだったんだ。 知らなかった。
カレン
エマ
カレン
要するに、歴史に何も 残っていない。 もしくは 残されていない人
カレン
カレンの話は納得できる話だった。 ルイの家は昔の書物とかが多く保管されている有数の家だ。
エマ
カレン
エマ
ルイ
エマ
彼はいつもそばにいる 高校に入ってから 知り合ったはずなのに 私の事を全部わかっている人の ような気がした
ルイは私に近づき そっと頭に手をおいた
その手は大きくて じんわりと暖かかった
ルイ
そう言ってルイは くしゃっと笑った
カレン
ルイ
カレン
エマ
カレン
ルイ
私の思わぬ言葉に二人とも顔を合わせて驚いていた
エマ
私は二人の腕をつかみ教室を出た。
エマ
カレン
ルイ
カレン
ルイ
また、この3人で こうやって笑えて幸せ。
シン
エマ
ルイ
カレン
ルイ
ルイは何でこんなにも シン先生を敵視してるんだろう。
シン
エマ
ルイ
シン
エマ
シン
エマ
それは 家族連れの多いのファミレスとか 家から近い公園とかじゃなくてこことは全く別の場所にあり果てしなく遠い場所であることはなんとなくわかった。
シン
そう言ってシン先生はあの白くて細い手を差し伸べた。
ルイ
カレン
エマ
二人は私とシン先生の間に立っていた。二人は見たことないくらい真剣な眼差しをしていた。
ソーラは魔法を使う時、使おうとする時、自然と瞳がきらきらと輝く。 その目を見ればわかる 普通じゃない。
この二人本気なんだ
ふと、シン先生の方に 視線をうつすと彼もまた瞳を輝かせていた。