ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
たけみっち
自分が先だと報告したマイキーくんが俺にキスをし始めてから約五分くらいたっただろうか…未だにキスをされ続けている。 言い直せばキスだけを…だ。
たけみっち
俺が疑問に思っているのを察したのかマイキー君は俺から顔を離し切なそうに微笑んでからもう一度深いキスをしてきた。するとマイキーくんは俺に呟く
マイキー
たけみっち
たけみっち
ドラケン
たけみっち
俺が混乱しているとドラケン君にキスをされる…マイキー君と同じくらい深くでも優しく、気持ちよくはなったが悲しいことに満たされることはなかった…
ドラケン
マイキー
たけみっち
たけみっち
マイキー君とドラケンくんは俺の鎖骨あたりに思いっきり吸い付いて来る…そこにはくっきりとキスマークが残されていた
マイキー
ドラケン
たけみっち
たけみっち
俺が満たされたいがいために2人に疑問をぶつけると2人は真剣な顔で俺の顔を見た
マイキー
ドラケン
たけみっち
マイキー
たけみっち
たけみっち
マイキー
ドラケン
マイキー
ドラケン
マイキー
たけみっち
たけみっち
マイキー
たけみっち
たけみっち
俺のせいで2人も不幸になったのだと…1度そう考えてしまえばそれしか感じられなくなる…また苦しさと虚しさだけが俺を包み込んでゆく)
たけみっち
マイキー
ドラケン
たけみっち
マイキー
ドラケン
部屋を出ていこうとすると2人に腕を掴まれるが俺は2人に笑って別れを告げ無理やり外に出た…2人は追っては来なかった
外に出るとあたりはすっかり暗くなっていた。俺は無意識にとある公園に足を運んでいた。千冬と初めて言葉を交わした…相棒になったきっかけであるらしい公園だ
たけみっち
俺は誰もいない公園のブランコに乗りゆっくりと息をする。影が目の前に止まっていた
たけみっち
俺がどれだけ苦しんでいても…涙なんで出ず…影はなんの反応も示さずただ俺の前にたち続ける
たけみっち
たけみっち
苦しさや虚しさから逃げたい…ただその感情が頭によぎるようになった…でもそれと同時に俺だけが苦しんでることの怒りも混み上がってくる。
たけみっち
その言葉を呟いた瞬間影は笑い俺の額に被ってくる。その瞬間いつもの夢の感覚に落ちる
たけみっち
気付くと俺は駅のホームにいた
たけみっち
俺は当たりを見渡しながら駅のホームを進むと目の前にとある人の後ろ姿を見つける
たけみっち
未来の俺の姿だ。みんなと幸せそうにしてるわけでもいい暮らしをしている訳では無い…でも俺は生きていた…何事もないように…ただ生きていた…その事実に腹が立った。俺はその後ろ姿に近づく
たけみっち
プーッ…!ガタンゴトン…
たけみっち
俺は自分の後ろ姿に目掛け手を伸ばす
たけみっち
電車がホームに着くというその寸前…俺は『俺』を突き飛ばした。俺に押された『俺』は俺を見てただ驚いたような顔をして俺の視界から消えた。その瞬間後ろからみんなの笑い声が聞こえる…俺は後ろを振り返る…するとそこにはいつの日かの夢で見た明るい光の中に会った幸せな光景が映し出されていた…そこには一緒にあったはずの黒い光はなく明るい光中でマイキー君も笑っていた
たけみっち
たけみっち
どこかのガラスに映っていた自分自身の姿が影となっていたのは気付く余地もなかった…その影が笑っていたことも
ある決意が俺の中で固まり…夢が覚めた
ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
ソナモン
コメント
6件
凄い!めっちゃストーリーが本格的!wめっちゃ最高です!
ソナモンさんのストーリー最高です!あけましておめでとございます!これからも応援してます!