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2020年04月19日
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なんだかんだついてきた私…
この男の人はこの屋敷に私を連れ帰るまで一言も話さなかった
なんだか寂しい気がしてしまって、月雫の首に顔を埋めて眠ってしまった
屋敷に着いたのを知らせたのは琥珀で
お兄さんが月雫と琥珀と私を連れて屋敷の中に入った
こんな大きな御屋敷なら人間の一人や二人いると思ってたけど、いないようだった
〇〇:あ、あの…
「ん、？どうしたの？」
〇〇:な、名前を教えて欲しくて…
「僕、？僕は泰だよ！」
〇〇:泰､､?
泰:うん泰！変かな、？
〇〇:あ、いやその、違くて…
泰:じゃあなぁに？
え、、めっちゃ顔近いよ……なんで、、
あ、でも、綺麗な顔だなぁ…
泰:ﾁｭ……
〇〇:んｯ、?!////
こんなの初めての感覚でどうしたらいいか分からない
これって街中で見た事あるキスってやつなのかな、？
取り敢えず変な感覚で凄く戸惑ってしまう
私が戸惑っていると急にお兄さんの綺麗な顔が離れた
どうしたのだろう…
泰:いっ、痛ったぁ！
〇〇:え、？
お兄さんが足を抑えてる…
泰:痛いよぉ、ｸﾞｽｯ…
転んだ子供のように泣き出すお兄さん
なんで急に足なんて…
ん、？あの噛み跡って…
お兄さんの足には犬歯の跡のようなものがあった
まさか…
〇〇:月雫、噛んだの?!
そう言って月雫の方を見れば分かりやすく縮こまっている
私がここまで声を荒らげたことがなかったからだろう
〇〇:あ、ごめんね、？急に大きな声出しちゃって…
そう言って背中を撫でると私の頬に顔を擦り寄せてきた
〇〇:噛んじゃダメでしょ、？分かった？
不貞腐れながらも頷いた月雫を見て私もお兄さんも安心したようだった
御屋敷に来た初日はトラブルが起きてしまいました、ㅋㅋㅋ
これからの生活はどうなるのかな……
好評なら続けます
コメント
26件
脳みそくれますか？笑笑(*^^*)
さすがです！
あのっ、お聞きしたいことがあるんですけどいいですか？
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