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俺は君の隣がいい。

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俺は君の隣がいい。

第6話 - 第6話

9

2024年05月17日

#ハイキュー

yukifell

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yukifell

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主

どうも、主です。

主

たくさんのいいね👍ありがとうございます。

主

フォローも是非お願いします

主

同時連載中の宮ツインズ小説も是非ご覧下さい🙏

主

では、どうぞ。

「俺もお前が好きだ。」

覚

(…俺も好きだ！！って)

覚

(伝えるの忘れたァァ〜！)

覚

(整理するって言ってから)

覚

(何時間経ってんの？！)

覚

俺ってばいけずぅうう…

牛島

？

牛島

天童？

覚

んあー！ごめんっ！

覚

考え事してたの〜汗))

牛島

そうか。

覚

(若利くんも)

覚

(答えを待っている。)

牛島

天童

覚

ん〜？

牛島

…今日は俺のスパイク

牛島

何本止められるか

牛島

勝負だ。

覚

あれぇ？

覚

若利くんがガチな目をしてる！

覚

もっちろん！

覚

受けて立つよぉ〜！！

覚

(伝えてなくて)

覚

(辛いのは)

覚

(俺の方かもねぇ…)

ﾊﾞﾝ!

ｼｭｯ…

ｽﾊﾟｧﾝ！！

五色

今日の牛島さん

五色

気合入ってるなぁ…

白布

…

白布

絶対告白したからだろ…

五色

えっ…ま、まぁ…
そうかもですね…

覚

(俺でもわかるよん…若利くん…)

覚

若利くん！強スギィ！！

覚

腕がちぎれるよ〜！！

牛島

そうか…！！嬉))

白布

(しっぽが…)

五色

(見える…)

牛島さんて…犬…だったっけ。

覚

っ！！

覚

玉おもてぇぇぇ！！！

牛島

天童、まだ0本だ。

覚

知ってるよっ！

覚

ふぃー…

覚

若利くん

牛島

なんだ

覚

今日はどうしちゃったの〜…

覚

あんなに強いスパイクを
打ってくるなんて…

牛島

…浮かれていたからだ。

覚

えぇ？

牛島

天童が俺を好きでいる事を

牛島

知ったから

牛島

浮かれていた。

牛島

これが、

牛島

ワクワク…そして

牛島

嬉しい…ということなんだな。

覚

〜……っ

覚

(犬…！！)

覚

っ〜笑))

覚

そうだねぇ

覚

若利くぅん。

覚

そんなに…

覚

俺のこと好きなのぉ？

牛島

？

牛島

当然だ。

覚

当然…って…

覚

若利くんは

覚

いつから俺が好き？

牛島

いつから…

牛島

お前のブロックを

牛島

この目で見た時から。

覚

え…

覚

そ、それって

覚

1年の頃からってことぉぉ？

牛島

ああ。

覚

(俺の方が先に)

覚

(好きになったと思ってたけど)

覚

(若利くんの方が辛かったのかな？)

覚

片思いって、辛くなァい？

牛島

？

牛島

俺は

牛島

天童の隣にいられたら

牛島

それで良かった。

覚

え…

牛島

いつも、コートの中で

牛島

隣でプレーをすることが

牛島

とても楽しみで仕方なかったからだ。

覚

わ、若利くん…？

牛島

だが、

牛島

今は違う。

覚

えっ…と、それってどう言う…

牛島

お前の隣は

牛島

何時でも俺がいい。

覚

！！

牛島

お前の隣に五色がいても嫌だ。

牛島

お前の隣に賢二郎がいても嫌だ。

牛島

お前の隣には。

牛島

俺がいい。

覚

わ、若利くぅん…

牛島

…っそろそろ

牛島

練習に戻ろう焦))

覚

う、うん。

牛島

おっ…と。

覚

わ、若利くん靴反対だよ？

牛島

っすまないっ…

覚

(可愛い…)

覚

俺ももーどろ。

牛島

あ、ああ。

その後の若利くんは

なんだか少し

抜けてて

俺は少し

ほっとしてしまった

五色

牛島さん！ボトル逆ですっ！

覚

ﾌﾟﾊｯ…!!!

白布

大丈夫ですか??

牛島

あ、ああ。

牛島

平気だ。

覚

(俺にあんなこと言ったからかなぁ？)

覚

若利くぅん

覚

今日も一緒に帰ろうねぇ

牛島

！！

牛島

ああ…！喜))

覚

(なんだか可愛いなぁ。)

白布

(絶対告白以外に)

五色

(なんかありましたね…)

覚

今日も疲れたネ、
若利くん。

牛島

ああ。

牛島

今日はスパイクを練習出来て

牛島

良かった。

覚

俺は2本止めたよっ！

牛島

勝負は、俺の勝ちだ。

覚

そ、そうだねぇ…

牛島

天童。

覚

んん？

牛島

勝負に勝ったから

牛島

お前の部屋に行きたい。

覚

ははっ！

覚

わかったよー、若利くん〜

牛島

ありがとう。

覚

しょうがない

覚

勝者だもんね〜

牛島

ああ

覚

はい、どうそ〜

牛島

邪魔する。

覚

こっち座って〜

牛島

いつもありがとう。

覚

いいよー

覚

…で

覚

どうして俺の部屋？

牛島

…

牛島

…

覚

若利くん？

牛島

お前の返事を

牛島

まだ聞いていない。

覚

あ…

覚

(やっぱり待ったんだ)

牛島

お前から言ってくるのを

牛島

待っていたかったが

牛島

…待ちきれなかった。

覚

ごめんごめん〜！

覚

…若利くん

牛島

ああ

覚

俺のこと好き？

牛島

ああ、勿論。

覚

どれくらい好き？

牛島

…言葉では、表せない

牛島

それくらい好きだ。

覚

若利くん

覚

俺はね。

牛島

…

覚

君の隣にいたいんだ

牛島

天童…

覚

君のとなりは

覚

俺の気持ちがいいから。

牛島

気持ちが…いい？

覚

うん。

覚

それだけじゃなくてね？

牛島

あ、ああ。

覚

俺は、

覚

若利くん大好き

覚

バレーしてるところも

覚

俺の部屋で課題してるところとかも。

覚

俺と一緒に帰ってる姿とか…

覚

真剣になって何かに挑戦してるところも。

覚

全部大好き。

覚

…若利くぅん…

覚

俺…男だけど…

覚

若利くんが大好きだよ？

覚

…泣))

牛島

!!

牛島

て、天童…泣くなっ…汗))

覚

俺はねっ…若利くんの隣に

覚

居てもいいかなぁ？

牛島

！

牛島

天童…

ｷﾞｭ

覚

ぁ…

牛島

天童。

牛島

俺の隣は

牛島

もう、埋まっている。

覚

へ…

牛島

"天童覚"という

牛島

俺の大切な物が。

覚

わ、若利くぅん…

覚

ちょっとヒヤヒヤした

牛島

すまん。

覚

もう少しこのままでいて？

牛島

ああ。

牛島

もう少し、このまま…。

覚

うん。

覚

若利くん

牛島

なんだ。

覚

ごめんね？

牛島

なぜ謝る。

覚

待たせたでしょ？

牛島

…少し。

覚

だから、ごめんね？

牛島

結果良ければそれでいい。

覚

ふふっ

覚

ありがとう

若利くんの手は

小刻みに震えていて

あんなに大きかった背中も

子犬みたいになってた。

覚

(若利くんの身体)

覚

(暖かくて)

覚

(───きもちいい)

主

ついに結ばれた…！！

覚

嬉しいねぇぇ

牛島

…///

白布

(照れてる)

五色

(照れてる。)

主

閲覧ありがとうございました

主

タップもお疲れ様です。

主

ではまた。