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コメント
1件
「源蔵さんとの再会、めちゃくちゃ良かった…!白璃が団子屋に帰ってくるシーン、本当にほっとした。源蔵さんの『毎日でも来い!』って台詞に、彼女が本当に大事にされてるんだなって伝わってくるよね。香ばしい匂いとか焼き立ての描写もあって、一緒に食べてる気持ちになったよ笑」 「そして…屋根の上のあの影、めっちゃ不気味。白璃がようやく日常に戻れそうだったのに、また暗い陰が迫ってる感じがゾワッとする。神威たちもすぐ近くにいるのに気づいてないもどかしさ…次どうなるか気になりすぎる🔥」
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#投稿不定期注意
ねこまた
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春風が吹く
満開だった桜は、ほとんど散っていた
町を歩く人々の足元には 淡い桜の花びらが広がっている
白璃は静かに空を見上げた
白璃
白璃
白璃
花びらが一枚、日傘の上に落ちる
白璃はそっと指先で摘み 優しく風に乗せた
白璃
小さく呟き、歩き出す
江戸の町
相変わらず、人で賑わっている
町人A
町人B
町人C
白璃は布で髪と口元を隠したまま その横を通り過ぎる
白璃
白璃
そう願いながら歩く
気付けば
見慣れた道へ足が向いていた
白璃
白璃
少しだけ勇気を出す
暖簾をくぐる
源蔵(団子屋店主)
目を細める
源蔵(団子屋店主)
白璃は布を少しだけ下ろし 小さく微笑んだ
白璃
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃
白璃
源蔵(団子屋店主)
白璃
白璃
源蔵は腕を組む
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃は申し訳なさそうに俯く
白璃
源蔵は笑った
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃も小さく笑う
白璃
源蔵(団子屋店主)
白璃
白璃
源蔵(団子屋店主)
香ばしい匂いが広がる
白璃はその匂いに 少しだけ表情を和らげた
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃
一口食べる
白璃
白璃
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃
白璃
源蔵(団子屋店主)
源蔵(団子屋店主)
白璃
白璃
白璃
その笑顔に 白璃の胸のつかえが少しだけ軽くなった
店を出る
風が吹く
花びらが舞い上がる
白璃
そのまま歩き出した
しかし
屋根の上
黒い外套を羽織った一つの影
?
白璃を見下ろしている
顔は見えない
その人物は静かに口元を歪めた
?
低く、小さな声
白璃には聞こえない
影は屋根から屋根へと飛び移る
足音一つ立てない
白璃は気づかない
少し離れた路地
神威と阿伏兎が歩いていた
阿伏兎
神威
阿伏兎
神威は笑う
神威
阿伏兎
その時
神威は何気なく前を見る
通りの向こう
日傘を差した少女が歩いていた
布で髪と口元を隠している
神威は一瞬だけ視線を向ける
しかし
大勢の人が間を横切る
神威
少女の姿は見えなくなった
阿伏兎
神威
神威
再び歩き出す
その頃
屋根の上の影は、静かに白璃を追っていた
?
?
?
帽子を深く被り直し、影は笑う
その笑みだけが 不気味に闇へ溶けていった
白璃はまだ知らない
自分を狙う者が すぐ近くまで迫っていることを
そして、その出会いが
運命を大きく変えていくことを──